大山夏山登山道での大山登山レポート 剣ヶ峰への説明もあり



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大山登山

夏山登山道での大山登山 2010年10月中旬

大山は、鳥取県西部にある標高1729mの日本100名山のひとつで、中国地方最高峰の山です。
1400m以上の高山が、ほとんど存在しない中国地方において、大山は、まさに中国地方の登山のメッカともいえ、学校行事として大山登山をしているところも多数あるくらいです。

ですが、この大山の最高峰である剣ヶ峰は、崩落が激しく現在立入禁止となっています。
なので、標高1710.6mの弥山が大山登山の山頂となっています。

この大山、西の米子方面から眺めると、きれいな富士山状の裾野を引き、別名伯耆富士ともいわれています。南側の岡山県側から眺めると、崩落の激しいごつごつした山肌を望むことができ、全く違う表情を見ることができます。

また、大山は、登山以外にも、冬はスキー、春は新緑、夏は避暑、秋は紅葉と色々な楽しみ方ができ、まさに中国地方屈指の高原リゾート地ともいえます。

この大山を、最も一般的な大山夏山登山道で弥山まで登山してきた写真たっぷりの大山登山レポートです。ただし、最初の1枚目の写真以外は、不覚にもデジカメの電池が切れたため、携帯のカメラで撮影した写真になりますことを、お詫びいたします。
米子自動車道、蒜山高原サービスエリアからの大山と烏ヶ山の雄姿です。 大山と烏ヶ山
大山の駐車場 大山登山の駐車場は、大山情報館のところに大きな駐車場があります。

冬季のスキーシーズン以外は無料のようです。

もちろん、公衆トイレもあります。
南光河原駐車場 南光河原からの大山北壁
他にも、登山口脇に南光河原駐車場がありますが、駐車できる台数が少ないため、夏山シーズンや紅葉期の休日はすぐにいっぱいになります。
ここにもトイレがありますので、済ませておきましょう。

ここの橋から眺める大山は、まるでアルプスのような山並みで、撮影ポイントとして最適です。
紅葉の時期は、もっときれいな景色が広がると思います。

ここから大山を眺めると、あそこまで登るんだという気持ちで気が引き締まります。
南光河原駐車場のすぐ先に、登山口があります。

登山口の標高は、だいたい800mです。
これから標高差900m以上登ることになります。
大山登山口
大山登山道 少し進むと、十字路があり、そこを左に折れます。
ここから、大山頂上まで2.8kmとあります。

曲がったら、登山道はまっすぐ緩やかな階段状で登ります。
十字路から、300m進むと、椅子とテーブルがあります。

登山でなくブナ林をハイキングする人なら、ここでお弁当を広げるのもいいかもしれません。
大山登山道
大山1合目 大山1合目です。

ここまでは緩やかなので、ここからが大山登山開始です。
標高1000mです。
まだまだ深い林の中を登っていきます。
大山登山道1000m地点
大山登山道 大山登山道
1合目から3合目くらいまでは、よく整備された階段状の登山道を登っていきます。

それほど急ってこともありません。
この日は、日曜だったので人が多かったのですが、道幅が比較的広いので、人を追い越すこともできます。
大山登山道 3合目から4合目を経て5合目までは、結構な急登です。
この大山夏山登山道で最も急な区間になります。
道幅も、決して狭くは無いのですが、下と比べたら狭くなりました。
大山5合目(標高1245m)です。
5合目ということで、たくさんの人が休んでいます。

この辺りから、木々の合間に下界を望めることができる箇所もあります。
大山5合目
行者別れ 5合目の少し上にある、行者谷別れという分岐です。ここから、大山寺方面からの登山道と合流します。

元谷経由大山寺まで2.3km、大山頂上まで1.6kmとあります。

ここから先の道は、なかなか人を追い越しにくくなります。
6合目です。
小さな避難小屋があります。
残念ながらトイレはありません。

ここは、休憩の絶好のポイントです。
かなり広いですし、椅子もあります。
行程的にもちょうどいいです。
6合目避難小屋
6合目から三鈷峰を望む 6合目からの景色
6合目からの景色は、なかなかです。
まず、琴浦町方面の日本海がよく見えます。風力発電の風車もよく見えます。

また、三鈷峰から至る大山の北壁や山並みもよく見えます。
ただ、まだ上に結構登らないといけないということも同時に分かります。
大山登山道 6合目から上の登山道は、今までより細めになります。
急さは、今までより若干楽になります。

この辺りから、道に石がごろごろし始めます。
植物も低くなり、随所で下界を望むことができます。
大山登山道 7号目先からの絶景
7合目のちょっと上に、非常に景色のいいところがあり、たくさんの人が休んでいます。
大山8合目です。
ここまでくれば、大山頂上もあとひとふんばりです。
大山8合目
大山登山道 そして、いよいよ木道の開始です。
ここから先は、風当たりが強くなるので、気をつけて進みましょう。
木道は、水平に保たれていないところが多く、雨が降ったら非常に滑りやすいので、注意が必要です。

ただ、まだ木道でないところもあります。
大山の木道
大山登山道 木道は、ダイセンキャラボクの中を弥山頂上に向けてのびています。

木道の幅は、1mくらいなので、人とすれ違う時に気を遣います。

途中2箇所分岐があります。どちらも左に進みます。
帰りは、登山口と書いてあるほうに進むことになります。
大山9合目です。

もう、頂上の山小屋が見えています。
大山9合目
弥山山頂 大山頂上避難小屋
大山山頂からの北側の眺め 大山頂上からの岡山県側の眺め
そして、登山開始から約2時間で、標高1710.6mの弥山頂上に登頂しました。
ここが、登山ができる大山頂上ということになっています。

大山頂上は、残念ながら雲が出てきて、下界がなんとか見えているといった感じでした。
晴れた日は、弓ヶ浜の景色が最高なのですが、見ることができませんでした。
登山している途中では、弓ヶ浜も見えたのですが…

大山頂上は、頂上避難小屋を1周するように木道があります。
頂上避難小屋には、トイレがあります。しかも、水洗トイレ。

風が大したことなかったので、この山頂で弁当を食べちょっとゆっくりして下山します。
下山は、来た道をそのまま戻ります。
下山は、1時間30分でできました。
登山は道具選びから、技術の身につけ方次第で、大きく疲れ具合や楽しみ方が変わります。
それらを知らないと危険な上にただの苦行でしかありません。しかし、実際にそれらをきちんと教わる機会はほとんど存在していません。
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剣ヶ峰と縦走路 弥山からは、立入禁止ですが、剣ヶ峰への縦走路があります。おそらくですが、大山は100名山の中で唯一一番高いところに登れない山です。

ただ、もちろんラクダの背を越えたり、ユートピアから縦走したりして、剣ヶ峰へ到達することはできます。

僕も2006年に剣ヶ峰に登ったことがありますが、はっきり言って無茶苦茶です。両方が崖で、その足元すら崩れていく。しかも、一番細い所は、20cm位しか幅が無いです。

高度な技術が必要な、槍穂縦走をしていて自信があったけど、大山剣ヶ峰はそれよりはるかに危険でした。
大山頂上避難小屋は、中は結構広く、2層構造になっています。
階段で、中2階に行くことができます。寒いときはこの中で弁当を食べることもできます。
ただ、休日は混雑します。

登山シーズンや紅葉の時期の休日などは、売店もやっていて、ビールやカップ麺、ペットボトルの飲料なども売っています。かなり高いですが…

あと、トイレもあります。
大山頂上避難小屋の中
大山は、中国地方で唯一山らしい山です。
夏山登山道での登山なら、登山初心者でもなんなく登ることができます。
山ガールとしてデビューするのにも、ちょうどいい山です。
もし、剣ヶ峰まで登るのであれば、上級者さえその度胸を語ることができます。もちろん、行くべきでありませんが、そういう上級者の腕試しとしてもいい山だと思います。

また、よく整備されていますので、親子登山の山としてもうってつけだと思います。

山頂からの景色も最高で、この日は、残念ながら大山山頂からの景色はいまいちでしたが、晴れるだけで弓ヶ浜は見えます。
空気が澄めば、中国地方の山々や隠岐の島も見ることができます。また、それどころか四国の剣山でさえ、年間10日ほどですが見ることができます。
さらに、この日は早かったのですが、紅葉もなかなかのもんです。

ほんと、大山は、中国地方で最高で最強の山なので、ぜひ、みなさんも登山してみてください。
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