一泊２食２０００円程度の格安宿が全国にはたくさんあるのを知っていましたか？一般に知られていないその驚きの格安宿情報をこちらで公開！！酷道とは
酷道とは、ひと言で言うと、きちんと整備がされていない走りにくい国道のことをいいます。
もう少し詳しくいいますと、よくあるのが国道とは名ばかりの片側１車線ずつでなく、車と車がすれ違うのが困難な完全1車線や1.5車線の国道です。
他にも、舗装がされておらずダートだったり、階段だったり色々ありますが、とにかく四輪の車で走ることができなかったり、走行困難な国道のことを「酷道」と呼んでいます。中には、その峠以外は快走路線であるが、その峠だけが酷道というのもあります。こういったのも酷道です。
ちなみに、国道のくせに走行するのが困難なことから「国道」と「酷な道」をかけて皮肉を込めて「酷道」となっています。
この酷道ですが、昔は少しでも山間部に行くといくらでもありました。ですが、現在は道の急速な整備のおかげで随分と減ってきました。いい例だと、峠を越えなければいけなかったのが、トンネルができ快走国道になったというものです。あとは、やはり拡幅工事が進んだことですね。
この酷道ですが、悪い点としてはスピードが出せないので時間がかかる、対向車とのすれ違いが困難などがありますが、逆をいうと、交通量が少ないので日常を忘れてゆっくし走れる、懐かしい風景が残っている、大型車が皆無などのいい所もあります。
なので、バイクとくにオフロードバイクでとことこ走るのであれば、これほどノスタルジィに浸れる道はないと思います。そういった意味で、大型でないバイクで走るのであればお勧めいたします。
この酷道の中にも、日本３大酷道と呼ばれるものがあります。
ひとつは、長野県飯田市から福井県大野市を結ぶ国道４１８号線。
ひとつは、三重県尾鷲市から和歌山県御坊市を結ぶ国道４２５号線。
最後は、徳島県徳島市から高知県四万十市中村を結ぶ国道４３９号線です。
これらは、どれも山間部を走る国道ですが、随所で道が拡幅などされ改善されています。
とはいえ、どれもさすがに日本３大酷道です。ただ、酷道４１８号線においては、木曽川沿いの万年通行止め区間が無くなれば、九州の国道２６５号線の方が、よほど日本３大酷道にふさわしいと思います。
この酷道は、どんどん整備が進められ、徐々に姿を消しつつあります。
この酷道走行レポートは、その走った年月が記載しています。
ので、その時は酷道だったけど今は酷道でないという場合もあります。
その場合は、酷道だった当時を記録した読み物として活用してください。
ちなみに、筆者は未整備国道（酷道）をゆっくりとことこ走るのが大好きです。
理由は、なんともいえない独特の雰囲気やその土地の生活が分かることです。
また、大型車が走らないということや、交通量がほとんどないのも魅力です。
現在、随分と未整備国道は減ってきました。
トンネル等で整備されたとたん、交通量が増えたり、トラックの通り道なんかになった道も数多くあります。非常に残念です。
そんな、数少なくなった酷道（未整備国道）を走った記録をここに残して行きたいと思います。
さて、そんな酷道走りですが、常に付きまとうのが、通行止めと工事通行制限です。
通行止めはともかく、工事通行制限もなめたらいけません。なぜなら、最悪の場合は、昼の1時間以外は通行できないというのがありました。一般的には長くても2時間のうちに15分は通行できるといった感じですが、これでも予定は激くるいです。
なので、これがあるかどうかの下調べの仕方をお教えします。
国道ですので、各県の道路交通情報センターに聞きます。
そして、何かしら異常がある場合であれば、その箇所の役場に電話して聞きます。
これで、まずそこを通過できるかどうかが分かります。
ですので、酷道を走る際には、しっかりと下調べをしておきましょう。
酷道とは違いますが、よく似た表現で、未整備な「県道」を「険道」と呼びます。ただ、県道においては、県道自体がたくさんあるのと、県道は国道よりも落ちるので未整備でも仕方なくそしてたくさんあるのでよほどのものでもない限りはこのサイトの対象外とさせていただいています。
最後に、このサイトが、あなたの酷道走りの参考資料等になれば、これ幸いです。
中部・北陸より以東の東日本の酷道
国道２５６号線 国道１５７号線 国道３６０号線 国道４７１号線 国道３６２号線 国道４７６号線
国道４０５号線の１（野反湖へ） 国道４０５号線の２（秋山郷） 国道４０５号線の３ 国道４０６号線
西日本の酷道
国道４８８号線 国道４２５号線 国道１９３号線 国道３７８号線 国道３１９号線
国道３０８号線（暗峠） 国道４３８号線 国道４３９号線（東津野−中村）
国道４３９号線（徳島−見ノ越） 国道４３９号線（京柱峠） 国道４９２号線
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