道後山登山レポート
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道後山登山道後山(どうごやま)は、広島県庄原市東城に日本300名山のひとつで、標高は1269mです。道後山の変わった所は、道後山山頂よりも、その西にある同じ山系の岩桶山の方が標高1271mと高いどころか、山頂の直前にある小ピークも1271mと道後山より高い所です。 さらに、岩桶山や隣の小ピークは、広島県と鳥取県の県境なのですが、道後山山頂自体は、県境からほんの少しずれているのも変わっています。 また、道後山は、なだらかな草原の山で、高山植物の花々がきれいな事でも有名な山でもあります。 上りも楽で 急登はなく、まさにハイキング登山。花の季節なら花を見ながらのハイキングですね。 その道後山を登山してきた写真たっぷりの登山レポートです。 |
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道後山の登山口は、道後山スキー場の上にあります。 国道183号線にも「道後山」の看板がありますので、それに従えば道後山の登山口である標高1090mの月見ヶ丘着きます。 ここには、大きな駐車場もありますし、トイレもあります。ただ、トイレは冬季(4月中旬)まで閉鎖です。 月見ヶ丘には、屋根付の休憩舎もあり、景色もなかなかです。 |
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道後山の登山道は、よく整備された太いハイキング道で始まります。 | |||
平らな区間が終わると、上りになります。 しかし、登山というにはあまりに緩やかな上りです。 本当にハイキングレベルです。 |
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登山口から約15分で休憩舎に到着です。 景色はまあまあといったところです。 |
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休憩舎のすぐ先に、岩桶山を経由して道後山を目指す道と直接道後山を目指す近道の分岐があります。 基本的には岩桶山を目指すのがセオリーです。 私も目指しましたが、山頂直下は残雪で覆われていて、簡易アイゼンすら持っていなかったので、仕方なくこの分岐まで戻り、直接道後山を目指すことにしました。 岩桶山も景色は最高らしいので、普通は岩桶山を経由して道後山に登ってください。 |
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道後山への近道は、先ほどまでのハイキング道よりやや狭いですが、急な上りはなく、速いペースで進めます。 | |||
林を抜けると、まさに道後山という草原風景が広がります。いや〜実に気持ちいい。 | |||
大池分岐です。 ここを右に行くと、1.2kmで大池です。といっても大きな池があるわけではありません。 大池を過ぎてぐるっと回って道後山山頂に登頂できます。 距離もそこまで長くはならないので、1周することをおすすめします。 私の場合は、時間がなかったので、まっすぐ進みます。まっすぐ進むと道後山山頂まで0.8kmです。 |
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登山道にはケルンが所々にあります。 また、石塁もあり、この石塁は岩桶山から県境として続いているようです。 |
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いよいよ道後山山頂に到着です。 しかし、距離が短いような… |
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やはり、ニセ山頂でした。 しかし、このニセ山頂、道後山より高い標高1271mの山頂です。 ここにきて、初めて道後山山頂を望むことができます。 |
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ニセ山頂から両側の絶景を見ながら、アップダウンの小さい気持ちの良い道をまっすぐ進んでいくと、約5分で道後山山頂に登頂です。 道後山山頂は、広くて平らです。 山頂の看板の奥には大山が見えます。 |
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道後山山頂からの景色は最高です。ほぼ360度の絶景です。 まず、上の写真は北側方面です。なんといっても正面の大山が特徴的です。 うっすら日本海も見えます。 下の写真は南半分です。特徴的なのは右にある猫山です。道後山の前に登った多飯が辻山もよく見えます。 |
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道後山からは、来た道で下山します。 写真は、ニセ山頂から岩桶山を眺めたものです。 比婆山連峰がその奥に見て取れます。 総評として、道後山は時間もかからず坂もゆるく、ハイキング気分で登山できるわりに景色は最高のいい山です。 登山初心者やファミリー登山に非常に向いているおすすめの山です。 コースタイム 登山口 → 15分 休憩舎 → 30分 道後山山頂 → 35分 登山口 |
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2014年4月
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