八経ヶ岳登山
八経ヶ岳登山(2007年11月)八経ヶ岳(八剣山)は、標高1915mの近畿地方の最高峰で、日本100名山のひとつでもあります。紀伊半島に、旅に出たので今回この八経ガ岳を登山する機会がやってきました。 登山ルートは、国道309号行者還トンネルの西口の登山口からを選択しました。 ちなみに、この国道309号の峠越えの道は、完全1車線の酷道なので車でのすれちがいは大変です。 落石でなく「落盤注意」の看板があちこちにあり、酷道ぶりを彩っています。 とにもかくにも、登山口まで行き、準備運動を済ませ、八経ヶ岳登山開始です。 ちなみに、行者還トンネル西口には、駐車場というわけではないですが、10台くらい車を停めるスペースはあります。あと、少しだけ下ったところにも駐車できるスペースはあります。 |
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午前6:10に登山届けを出し、登山開始。 登山口は、一目瞭然です。 |
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登り始めて少しの間は平らですが、橋を渡ったら、稜線(大峰奥駆道出合)までの登りに入ります。 結構な急登です。 |
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稜線までのコースタイムは50分です。 結構、早めで登っていたのですが、コースタイムとあまり変わらない45分かかりました。 通常はそんなこともないと思うのですが、周りの木々の落ち葉が一面に散らばっていて、登山道が非常に分かりにくかったです。 ところどころ、岩や木にマーキングしてくれているのが助かります。 |
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そして、稜線(大峰奥駆道出合)に出ました。ここで、弥山と山上ヶ岳方面とを結ぶ道と合流します。木々の葉が散っているせいか、展望がなかなかいいです。 ここには、木で作った簡易の椅子もあり、最初の休憩地としては最適です。 ここから、しばらくは稜線歩きです。 稜線歩きなので、大きな登りも下りもありません。 ここから、弥山までのコースタイムは2時間です。 |
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稜線を歩いて行き、最初のピーク(かなり大袈裟な表現かも)である弁天の森に到着します。 この辺りから、いつ見えるのか心配していた八経ヶ岳や弥山の姿が見えるようになります。 |
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そして、さらにしばらく歩いていくと、理源大師像のある聖宝宿跡に着きます。 ここを過ぎると、道は弥山への登りになるので、休憩ポイントにするべきところです。 ですが、僕は急いでいたため、通過です。 |
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弥山への登りです。 最初の奥駆道出合までの登りと比べると楽です。 といっても、最初の登りと違ってすでに体力を消耗していますので、それなりにきついです。 道も分かりやすく、ところどころ木道で整備されています。 |
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そして、弥山小屋に到着です。 この山小屋は宿泊することができます。 1泊2食で8000です。素泊まり5500円です。 参考までに TEL 0747‐52‐1332。 食事を希望する時は、予約してくださいと、登山口に書いてありました。 |
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弥山の山頂(1895m)は、弥山小屋のすぐ先にあります。 山頂自体からの景色はふるいませんが、少し端っこに行くとすばらしい景色が広がっていました。 真っ青な青空。眼科に広がる雲海。 もう最高です。 とりあえず、眼下に広がる絶景を見ながら朝食を済ませます。 登山時間は、休憩無しで登ったのもあってか、2時間でした。 |
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さて、山の天気は変わりやすいので、この絶景のうちに八経ヶ岳に向かいます。 弥山小屋の所から、八経ヶ岳方面の道が出ています。 コースタイムは30分です。 途中、オオヤマレンゲの自生地では、鹿から守るべく柵をしている場所がありました。 そして、高度差もあまりないせいか、20分で八経ヶ岳山頂(1915m)に到着しました。 |
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八経ヶ岳(八剣山)山頂は、また弥山からは見ることができなかった南部の景色を見ることができます。山頂自体は、それ程広くありません。 100点の状態であれば、四国の剣山や富士山も見えるみたいですが、さすがにそこまでの視界はありませんでした。 とはいえ、これだけ見えれば90点はあげれます。 ここで、コーヒーを沸かして朝食の続きを食べたりしながら1時間近くゆっくりしました。 そうしているうちに、少し雲が広がってきました。さすがは山の天気。といってもガスッたわけではありません。 |
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最高の時間を堪能した後は、下山です。 膝が弱いので、あまりハイペースで下山はしません。とはいえ、急いでいたのでいつもより早いペースで来た道を戻ります。 途中、2回小休憩を取り、約2時間で下山できました。 弥山・八経ヶ岳は、大きな縦走路としての本格縦走も視野に入れれるバリエーション豊富な山です。 また、弥山小屋に泊まれば、最高の星空を見る事もできます。 関西の人も、そうでない人もおススメできるいい山ですので、登ったことがない人はぜひ登ってみてください。 |
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