剣森山登山レポート
剣森山登山剣森山は、岡山県新見市の北部にある標高1034mの山です。「けんもりやま」と読みます正直、この剣森山は、独立峰でどっしりした山容の割に、登山するには全くおすすめできない山です。 まず、コースが分かりにくい、分岐が多いのに案内が全くない、景色が全くよくない、登山道が分かりにくいと、ないない尽くしだからです。 そして、登山シーズンも雪解け直後の3月か、雪が積もる前の12月上旬くらいしかないと思います。 あとは、登山道が茂って、植物に覆われるからです。というか、雪解け直後でも木に結んであるリボンだけがたよりの区間がたくさんありました。 ただ、剣森山にも登山価値はあります。それは案内が全くない山で、茂みを進むような登山経験が積める点です。 とはいえ、絶対に時間に余裕をもって剣森山登山をしましょう。 その剣森山を登山してきた写真たっぷりの登山レポートです。 |
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剣森山の登山口は、国道180号線の馬場集落にある則本バス停の所の橋を渡り、右に数百m進んでいくと、NHCが設置した小さな看板があります。 登山口に駐車場はないと思ってください。 道に邪魔にならないように駐車するしかないです。 もちろん、トイレなんかありません。 |
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その看板に従って右折し、突き当りの家の横から登山開始というわけです。 | |||
まずは、畑の中、すぐに林の中を進んでいきます。 そして、いきなりのY字路ですが、右というか道なりに進みます。 最初に説明したとおり、本当に分かりにくいので、お守り代わりに「新・分県登山ガイド 岡山県の山」を持参したほうがいいですが、その説明だけではあまりにも不十分なほど分岐らしきものがあります。 だから、剣森山はおすすめできません。 このページでも、分岐はいちいち説明ぜず、割愛させてもらいます。あくまで、こんな登山道ですよという参考としてみてください。 |
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やがて、小さな小川の横を進みます。 | |||
やがて、林道に出ます。正確に言うと、林道っぽい道に出ます。さしあたり廃林道といったところでしょうか。 何箇所か分岐があるのですが、右というかまっすぐというか、そんな感じで進んで行くと、写真のT字路っぽい所に出ます。 そこを左に進むと、約50mほどで、朽ち果てた剣森山登山口の案内があります。 どうやら、ここが、本格的な登山口のようである。 |
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まずは、鬱蒼とした森の中を登っていきます。 登山道もなんとか分かります。 |
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落ち葉がものすごい区間があります。 厚さ10cm以上ではないでしょうか。 故に、道が分かりにくい。 そして、足元が落ち葉で滑る。 |
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とにかく道が分かりにくい。はっきりとした登山道区間もあるのですが、笹が茂っていたり、木が生えていたりで、もはや登山道といえない区間があまりにもあります。 とはいえ、リボンが随所にありますので、それを目印に進みます。 ちなみに、今は雪解け直後なので、まだマシですが、新緑の季節になると、道はないと思います。 |
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工事車両の道に出ました。 どっちに行けばいいのやらという分岐があったりもしますが、なんとなく剣森山の山頂の方へ進んでみます。 |
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NHC(新見ハイキングクラブ)の立てた看板がありました。どうやらあっていたようです。 はっきり言って、もはや迷路です。 特に帰りにどっちに戻ればいいのか分からなくなりそうな分岐は、落ち枝で矢印を作り、目印としました。 |
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段々と、剣森山の山頂に近づいてきました。 で、一時、横に進んでいき、鋭角で折れ、山頂に向かう個所があるのですが、そこで帰りに迷いました。 だって、下りで見ると、鋭角で曲がらずに、まっすぐにもリボンが続いているんですから!! で、その先をかなり下ったらリボンが無くなります。もともと道っぽくないので、何の疑問も持ちませんでした。 登るときに、ここ迷いやすいなとチェックはしていたのですが、それでも迷いました。 |
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山頂近くの登山道の脇から、ちょっと景色が開ける場所がありました。 眺望はここだけですので、眺めておきましょう。 |
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あとは、リボンをたよりにまっすぐ登っていけば、剣森山の山頂に到着できます。 | |||
剣森山に登頂です。 景色はありません。 山頂は広くありません。というか、笹で覆われていて、腰を下ろすところもありません。 時間は、多少迷いながらなので、約2時間かかりました。 とにかく、迷いやすいので、時間に余裕を持って登りましょう。というか、剣森山は、山菜取りの山で、登山の山としては全くおすすめできません。 |
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2013年3月
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