大佐渡縦走路での金北山登山レポート



激安宿情報 一泊2食2000円程度の格安宿が全国にはたくさんあるのを知っていましたか?一般に知られていないその驚きの格安宿情報をこちらで公開!!激安宿情報

大佐渡縦走路での金北山往復縦走登山レポート

金北山登山

金北山は、新潟県佐渡市にある標高1172mの日本300名山のひとつです。
金北山は、佐渡島では一番高い山で、読み方は「きんぽくさん」と読みます。

金北山の登山口は、直接登る沢口登山口など数か所ありますが、ドンデン高原の近くにある県道81号線の佐渡大縦走路の登山口から往復で縦走登山してきました。

その金北山を、佐渡大縦走で往復登山してきた写真たっぷりの登山レポートです。
金北縦走への登山道は、両津から向かうと、ドンデン高原を少し過ぎた所にあります。

しっかりと案内看板があるので、まず分かるでしょう。

両津港の観光案内所でも、佐渡のトレッキングマップを置いていますので、あらかじめ手に入れておくことをおすすめしときます。
登山口
バイオトイレ 登山口には、なんとバイオトイレがあります。

バイオトイレはあるのですが、駐車場は道路脇の広くなっている所に数台分といったところです。

何はともあれ、この先長いので必ずトイレはしておきましょう。だって、金北まで13.6kmと出ていますから!!

最初のピークであるマトネでさえ3.3kmです。

まあ、花のシーズンなら花がすごいので苦にならないでしょうが、今は、オフシーズンです。
まずは、アオネバ十字路を目指します。
道は、緩やかに下っていきます。

幅もあり楽なのですが、途中で、崩落個所を避けるための巻き道がありました。
アオネバ十字路までは、その区間だけが若干細めで、あとは快適路そのものでした。
大佐渡縦走路
アオネバ十字路 約10分でアオネバ十字路に到着しました。
ちょっと広くなっていて休憩ポイントなのかもしれませんが、スタートした直後なので通過します。

ここで、アオネバ登山口からの登山道と合流します。

文字通り十字路なのかもしれませんが、北側への道は、あるのかないのか分からないくらい廃道っぽかったです。
大佐渡縦走路 大佐渡縦走路
次は、最初のピークであるマトネに向かいます。
ここからが、登山の開始です。森の中の道で、一気に細くなり、最初は比較的平坦ですが、最後は勾配も出てきます。
マトネ山頂 マトネ山頂からの景色
アオネバ十字路から約30分で標高937mのマトネに到着です。
マトネ山頂は、広くはありませんが、芝生状のなかなか好みの山頂です。
景色も北側方面が広がります。
大佐渡縦走路 加茂湖を望む
マトネから、天狗の休場までがこの佐渡縦走路のハイライトです。
南に北に展望が開け、眺めのいい縦走路が続きます。
でも、意外にアップダウンはありますよ。
マトネから15分で石花分岐に到着しました。
ここで、北側方面の登山口「石花登山口」からの登山道と合流します。
石花分岐
大佐渡縦走路 大佐渡縦走路
佐渡の杉 大佐渡縦走路
石花分岐からは、小股沢のコルなどを通過し、ブイガ沢のコルを目指します。
特に危ない場所はないのですが、浮石には気をつけましょう。
景色は、基本的に抜群です。1箇所だけ森の中に入ります。
中々の杉の間を通るような箇所もあります。なるほど、佐渡が杉を観光資源として売り出している個所があるのも分かります。
ブイガ沢のコル 両津湾を望む
石花分岐から30分で、ブイガ沢のコルに到着です。
この辺りが最も眺めがいいと私は思います。右の写真を見てください、これが登山道です。
そりゃあ、景色が悪いわけがない。
真砂の峰 ブイガ沢のコルを出たら、真砂の峰を目指します。
途中、真砂の芝生といわれる個所も通過します。
故に、真砂の峰は、芝生のピークです。
真砂の峰を下ると、すぐにイモリ平に到着します。

イモリ平には、携帯トイレを使用することができるシェルターがあります。ただ、コースからほんのちょっとですが、逸れてはいます。
イモリ平
天狗の休場 イモリ平の出たら、イラツボ沢のコルを通過して、天狗の休場に行きます。

天狗の休場は、イモリ平から40分かかりました。

この天狗の休場ですが、ここで名前通り休んでください。
なぜなら、この先、金北山までは、森の中の通過になるからです。
天狗の休場を過ぎると、登山道は森や林の中を通過します。
道もあまりよくなく、かなりしげって、細いところもあります。
大佐渡縦走路
役の行者 役の行者に到着しました。
天狗の休場から40分かかりました。
役の行者は少しだけ広くなっています。

石像が2体あります。
これが、行者様だと思います。
役の行者を出ると、一気に金北山目指します。

まずは、鏡池を通過します。
鏡池は、鏡のような池を想像していましたが、鏡どころか、水面すら覆われていました。
鏡池
あやめ池 鏡池の次はあやめ池です。
あやめ池は、鏡池と比べたら、かなり大きいです。
といっても、小さい池ではあります。

役の行者から、あやめ池までは、平らな区間なので、ペースが上がります。

でも、このあやめ池から先が、金北山への登りです。
金北山への登り 金北山への登り
金北山へ向けて上っていきます。なかなかの登りもあります。
ただ、この区間、道が細い。その上、かなりしげっていてヤブ漕ぎしないといけないようなところもあります。故にペースが全く上がらない。
登山は道具選びから、技術の身につけ方次第で、大きく疲れ具合や楽しみ方が変わります。
それらを知らないと危険な上にただの苦行でしかありません。しかし、実際にそれらをきちんと教わる機会はほとんど存在していません。
そこで、まさにうってつけのDVDとテキストから構成された分かりやすい登山教室を紹介します。
それを見て、登山を学び登山ライフを楽しみましょう。登山ができると、旅行の幅もう〜んと広がりますよ。

  あの有名なアルピニスト野口健も推薦する登山家 小西浩文の『目で見てわかる登山教室』
いよいよ金北山の山頂が見えてきました。
金北山山頂 金北山の神社
標高1172mの金北山山頂に登頂しました。山頂には神社があります。
また、自衛隊の施設もありますが、現在は使っていないようです。
金北山から北側方面を望む 金北山から加茂湖を望む
金北山から妙見山を望む 金北山は標高の割に雲にかかりやすい山です。
そのせいで、完璧な景色とはいいがたいですが、それでもだいたい360度の景色が望めました。

眼下には、両津の街や加茂湖やメイン登山口の近くにある初盛ダムなど、佐渡の南側を見渡せます。

西を見れば妙見山と自衛隊の施設が見えます。
北側の海も見えます。

完全に晴れて空気が澄めば、北アルプスなんかも望めるようです。
ということで、眺めは最高です。
大佐渡縦走路から両津湾を見下ろす
しばし、金北山からの絶景を堪能したら、来た道で下山開始です。
佐渡縦走路は長いので、山頂で昼寝とかする時間がなくてゆっくりできないのが難点です。
しかし、天狗の休場まで戻れば、行きとは違った絶景を眺めながらの縦走下山です。
行きは、下りで楽だった坂も、帰りは 急登になります。かなり厳しい個所もありますよ。

金北山は、メインの登山道なら2時間くらいで登ることができますので、ぜひチャレンジしてみてください。

コースタイム  登山口 → 40分 マトネ → 15分 石花分岐 → 30分 ブイガ沢のコル → 40分 天狗の休場 → 30分 役の行者 → 50分 金北山 → 30分 役の行者 → 25分 天狗の休場 → 20分 イモリ平 → 20分 ブイガ沢のコル → 35分 マトネ → 30分 登山口
大佐渡縦走路
大きな書店でも登山関連本が充実している所は少ないのが現状です。
そこで、登山関連書籍と登山地図を最大級で取り揃えてみました。
登山関連本と登山地図の百貨店
登山ガイド 転ばぬ先の杖、登山ガイドブックやコースガイドであらかじめ予習をして登山に臨みましょう。アマゾンでは、登山ガイドブックはもちろん、登山用サポーターやアイゼンなどの登山グッズも店より安く販売されています。
本に至っては、中古で激安で売っている場合が多いので、ぜひ、右の検索窓に「登山 本」とか具体的な山の名前や、「アイゼン」などグッズ名を入力してみてください。
あなたの欲しい本や登山グッズが、そこいらの店より激安でみつかるはずです。
北海道から直接お取り寄せしたものは別次元のうまさです!!特に、ほっけはありえないウマさ!!
おいしい北海道を釧路から ?? 専門店のかに、うに、いくら、旬の逸品をお届け!

2012年10月  

登山のメインページへ   このページの上部に戻る   ※当サイトはリンクフリーです。

山動画投稿共有紹介サイト「山DO!」に参加しませんか!?

山動画投稿共有紹介サイト「山DO!」がスタートしました。
山DO!は、山動画専門のサイトです。

最近、山で、動画を撮影している人をよく見かけます。せっかく撮影した山動画、どうせならたくさんの人に見てもらいたいと思いませんか?

山DO!は、わずらわしい会員登録やユーザー登録も無しで、いきなりあなたの山動画を完全無料で紹介することができます。ただし、一度youtube等の動画投稿サイトに山動画を上げてもらう必要があります。

youtubeに山動画をアップしたことがない人のために、そのやり方も詳しく紹介しています。だったらyoutubeだけでいいのでは?と思うかもしれませんが、youtubeにアップしただけではたくさんの動画に埋もれてあなたの動画はほとんど見てもらえません。

なお、現在スタートした直後なので、あなたの投稿した動画は上部に表示されます。
今がチャンスです。

山動画専門サイト 山DO!