熊山登山レポート
登山のメインページへ
熊山登山熊山は、岡山県赤磐市にある標高507.8mの山で、岡山県南東部の最高峰でもあります。熊山自体は、林道を使えば車でも山頂部まで行くことができますが、いくつかのルートがあり、ハイキングや軽登山としては打ってつけの山です。森林浴も楽しめます。 特に、北の山陽本線(万富駅・熊山駅・和気駅)と南の赤穂線(香登駅・伊部駅)の各駅を結ぶ登山をすれば、それなりの距離があり、そこそこの体力が必要になります。 今回は、伊部駅から北に登り熊山を縦走し、熊山駅まで下山しました。距離は13kmほどです。 その、伊部駅から登山し、熊山を縦走して熊山駅まで下山した写真たっぷりの登山レポートです。 |
|||
JR赤穂線伊部駅を出発します。 熊山の山頂部までトイレがありませんので、伊部駅のトイレを利用しておきましょう。 まずは、駅前の国道250号線を渡りまっすぐ突き当りまで行き左折します。 中途半端ですが、伊部の古い街並みがそこそこ美しいです。 |
|||
数百mで川がありますので、そこを右折して山の方面に進みます。 新幹線の高架下をくぐり、どんどん山の方面に進んでいきます。 |
|||
やがて左手に大きな池があり、そこから道は林道鬼ヶ城線になります。 林道といっても舗装林道です。 その道を終点まで行けば登山口です。 |
|||
左手に巨大な屏風岩を望めます。 | |||
林道鬼ヶ城線の終点が登山口になります。 伊部駅から約30分かかりました。 ここから左斜めに進んでいきます。 案内板がありますので、デジカメとか携帯で撮影しておくと後で確認することができます。 案内板は熊山山系の東半分が出ています。距離も書いてますので、おおよその目安になります。 車の人は、駐車場はないのですが、かなり広くなっていますので、ここの道の脇に数台駐車することができます。 |
|||
登山道は非常に整備されています。登山道というよりハイキングコースです。 しかし、それなりに急な上りももちろんあります。 |
|||
ある程度登ったら、親水の森方面からの道と合流します。そこを上へ進みます。 | |||
この辺りの傾斜が一番きついですが、景色が広がり気分は最高です。 やがて、山頂部に着くのですが、ニセ山頂です。少し下りY字路を右に進み、山頂部の見晴台を目指します。 |
|||
登山口から30分で見晴台に到着しました。見晴台には、屋根付の休憩舎があります。 景色は、なかなかです。先ほど横を歩いてきた池も見下ろせますし、伊部湾や小豆島なんかも望むことができました。 |
|||
見晴台で休憩して、熊山山頂を目指します。 山頂部だけあって、比較的平坦な道です。 |
|||
やがて、舗装林道に合流します。 右に進み、しばらくこの林道を歩いていきます。 たまに車が来るので、気をつけましょう。 |
|||
熊山の山頂自体は、熊山神社や熊山遺跡の熊山のメインエリアより少し東のNTT等の鉄塔の所にあります。 林道を進んでくと、分岐がありますので、熊山山頂(507.8m)に行きたいならそっちにも行ってみてください。一応、通行禁止とはなっています。 景色は全くないですが、三角点は鉄塔の奥にあります。 |
|||
再び林道まで戻り、熊山の山頂エリアに向かいます。 そして、駐車場に到着しました。 見晴台から、寄り道をしなければ50分ほどで到着すると思います。 ここに、熊山山頂の案内板がありますので、よく見ておきましょう。 |
|||
5分ほどで熊山神社に到着しました。 | |||
熊山神社の石段を下り、熊山遺跡方面を目指します。 当中に巨大な杉が2〜3本あります。 また、万富駅方面への分岐もありますので、万富駅方面に下山するならそこで曲がります。 |
|||
熊山山頂部には熊山遺跡と展望台があります。そして、キレイなトイレもあります。 展望台は、屋根付の休憩舎です。 景色は、南半分がよく見えます。なんといっても眼下を流れる吉野川が最高です。 小豆島や金甲山なども望めます。霞んでいなければ、四国の山々や岡山市街も見えるようです。 |
|||
熊山神社の下まで戻り、今度は熊山駅へ向けて下山します。 この道は、熊山裏参道というみたいです。 |
|||
すぐに林道を横切りますが、その手前に登山者の喉を潤す「竜神の二っ井戸」があります。 雄竜と雌竜の井戸です。 湧水が汚れないように、屋根がついて回りを囲っています。戸をあけて杓子で水をすくって飲みます。 |
|||
熊山駅への登山(下山)道は、今までより少し細めです。というか、今までが良すぎただけで、これが普通です。 右手にちょっと古くなった展望台があったりもしますが、なんでもない池が見えるだけで、なぜここに展望台があるのか?という疑問が湧きます。 |
|||
赤松峠です。 赤松峠までは、緩やかに下って緩やかに上ります。 |
|||
赤松峠を過ぎると、左手に送電線の鉄塔があり、そこからなかなかの景色を望めます。 この先の5合目展望台よりいい景色ですよ。 |
|||
カエル岩です。 写真では分かりにくいですが、たしかになんとかカエルに見えました。 |
|||
5合目展望台です。屋根付の立派な休憩舎があります。 | |||
登山は道具選びから、技術の身につけ方次第で、大きく疲れ具合や楽しみ方が変わります。 それらを知らないと危険な上にただの苦行でしかありません。しかし、実際にそれらをきちんと教わる機会はほとんど存在していません。 そこで、まさにうってつけのDVDとテキストから構成された分かりやすい登山教室を紹介します。 それを見て、登山を学び登山ライフを楽しみましょう。登山ができると、旅行の幅もう〜んと広がりますよ。 あの有名なアルピニスト野口健も推薦する登山家 小西浩文の『目で見てわかる登山教室』 |
|||
再び林道と合流します。 今度は横切らずに、すぐ先の広場みたいな方に進み、そこから一気に下ります。 |
|||
林道から先の道は、そこまで整備されていなくて、細めです。いわゆる普通の登山道です。 ある程度下ると、小さな川の横を下ります。 |
|||
そして、熊山駅側登山口まで下山しました。 ここから、熊山駅までは10〜15分もあれば行けます。 下山のコースタイムは、休憩込みで1時間10分ほどでした。1時間位で下山できると思っておけばいいです。 熊山は、入門の山としては、手軽でなかなかいいですよ。コースバリエーションも豊富なのでおすすめです。 |
|||
大きな書店でも登山関連本が充実している所は少ないのが現状です。 そこで、登山関連書籍と登山地図を最大級で取り揃えてみました。 登山関連本と登山地図の百貨店 |
|||
|
|||
北海道から直接お取り寄せしたものは別次元のうまさです!!特に、ほっけはありえないウマさ!! おいしい北海道を釧路から ?? 専門店のかに、うに、いくら、旬の逸品をお届け! |
2014年2月
・登山のメインページへ このページの上部に戻る ※当サイトはリンクフリーです。