弥山登山レポート
厳島の弥山登山弥山は、広島県にある世界遺産の厳島神社がある厳島にある標高535mの山です。弥山という名の山は、他にも色々とありますが、ここ安芸の宮島(厳島)の弥山は、厳島を語るなら、厳島神社だけでなく弥山に登らないと語れないと言われるくらいの山です。 その弥山を紅葉谷コースで登山し、大聖院コースで下山してきた写真たっぷりの登山レポートです。 |
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弥山の紅葉谷コースの登山口は、ロープウェーの紅葉谷駅に向かっていくと、案内があります。 弥山は、ロープウェーで楽々登山をすることもできます。ただ、山頂の獅子岩駅から、弥山の山頂までは、30分くらいかかりますが… とはいえ、獅子岩の展望台からの景色でも十分です。 弥山の紅葉谷コースの登山口周辺にはキレイな公衆トイレもあります。 距離は、2.5kmと出ています。 |
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紅葉谷コースの登山道は、驚くほど整備されています。さすがは世界遺産!! しかも、100mごとに距離が出ています。 もう完全にハイキングコースです。しかし、最初のうちは傾斜はゆるいのですが、だんだんときつくなります。石段状の道が続くので、結構きつい上りです。 いい点としては、沢沿いの道なので爽やか、かつ、森林浴コースだけあって直射日光はほとんどなく涼しいということです。 |
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登山口から約50分で稜線に出ました。 右に行けば弥山山頂、左がロープウェイ乗場と獅子岩展望台です。 まずは、そんなに遠くないので、獅子岩展望台に行きましょう。 獅子岩までは0.3km、弥山山頂までは0.7kmと出ています。 |
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約10分で獅子岩に到着です。 ロープウェーの駅には、トイレも自販機も食堂もあります。 休憩舎もあります。 景色は、弥山山頂はもちろん、下界は主に東半分が望めます。 特に、江田島が真下に眺める感覚で望めます。 |
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再び紅葉谷コースとの分岐まで戻ります。そして、今度は弥山山頂に向かいます。 弥山までは、比較的平らな所と、石段の道を繰り返します。 道幅は広く、よく整備されています。登山靴やハイキングシューズでなくても十分です。 ロープウェイからの人もいるので、そこそこ人はいます。 ちなみに、紅葉谷コースも、さすがは世界遺産の島といった感じで、そこそこ登山をしている人がいました。 |
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弥山本堂と三鬼堂の広場に来ました。 写真は、三鬼堂です。 ここまで来たら、弥山山頂はあとちょっとです。 三鬼堂の右の石段を上っていきます。 この周辺にトイレがあります。 |
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三鬼堂からもまだ上りは続きます。 文殊堂・観音堂を過ぎ、くぐり岩を抜けると、弥山の山頂に着きます。 |
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紅葉谷コースの分岐から約20分で弥山山頂に到着しました。 この日は、レストハウスの新築工事のせいで、景色の一番いい所は立ち入ることができませんでした。 ふつうは、展望台付レストハウスがあり、そこから絶景が広がっているようです。残念。 とはいえ、今までより大きなレストハウスが建ちそうなので、次回が楽しみです。 |
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登山は道具選びから、技術の身につけ方次第で、大きく疲れ具合や楽しみ方が変わります。 それらを知らないと危険な上にただの苦行でしかありません。しかし、実際にそれらをきちんと教わる機会はほとんど存在していません。 そこで、まさにうってつけのDVDとテキストから構成された分かりやすい登山教室を紹介します。 それを見て、登山を学び登山ライフを楽しみましょう。登山ができると、旅行の幅もう〜んと広がりますよ。 あの有名なアルピニスト野口健も推薦する登山家 小西浩文の『目で見てわかる登山教室』 |
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弥山山頂から、三鬼堂の所まで下山し、今度は大聖院コースと大元コースに続く道を進みます。 この2つのルートから登山してくる人はあまりいないので、人通りはぐっと減りました。 |
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水かけ地蔵の横を登山道は通ります。 | |||
三鬼堂から約10分で仁王門をくぐります。 仁王門の下に、ベンチがあったりして、休憩ポイントとなっています。 |
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仁王門のすぐ先が十字路になっていて、大聖院コースと大元コース、奥ノ院への分岐となっています。 看板には出ていませんが、奥ノ院方面に行けば、最終的には岩船山方面まで縦走できそうな感じです。 ここで、大聖院コースを選択します。 大聖院まで1.9kmと出ています。 |
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大聖院コースは、紅葉谷コースよりもさらに整備されています。 ただ、紅葉谷コースよりも、視界が開けていますので、日影は少なくなります。 その分、所々で厳島神社方面の景色が広がります。 途中、土石流が発生したために、新しくつけられた個所を通ります。 生々しい、土石流の爪痕を見ることができます。 |
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大聖院まで0.6km地点に立派な休憩舎があります。ここからの景色は、厳島神社の大鳥居を見下ろすことができます。大聖院コースの休憩ポイントといえます。 | |||
おおよそ下山できたところで、右「白糸の滝」とありましたので、行ってみます。 すぐありますので、白糸の滝も見物しましょう。 ただ、無理に滝の近くに行かなくても、そのまま下山していたら、瀧宮神社がありますので、社と滝のコラボを見ることができます。 |
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ゴールの大聖院が見えてきました。 せっかくなので、大聖院も観光して帰ることをおすすめします。 大聖院から厳島神社は5分くらいで着きます。 厳島の弥山は、ロープウェイで30分程で登ることができますが、やはり紅葉谷コース・大聖院コース・大元コースのどれか一つで登山して、下山路は登山路と異なるルートを使うことをおすすめいたします。 コースタイム 紅葉谷コース登山口 → 50分 稜線 → 10分 獅子岩展望台 → 30分 → 弥山山頂 → 10分 仁王門 → 45分 大聖院コース登山口 |
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2013年5月
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