那岐山登山
那岐山登山レポート 2009年4月那岐山は、岡山県の北東部にある標高1255mの山です。知っている方もいるとは思いますが、那岐山は以前は標高1240mの山でした。ところが、登山者から向こう頂の方が高いのではないかと声が多々聞かれ、計りなおしたらやっぱりという事で山頂が変わった山です。 この那岐山を登山してきました。 |
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国道53号線を走っていると、那岐山系の見事な雄姿が見えます。 登山口も53号線に「山の家」や大イチョウで有名な「菩提寺」とともにしっかり案内が出ています。 ですので、あまり迷うことはないと思います。 途中にある「山の家」の駐車場のトイレでトイレを済ませておきましょう。 |
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登山口は、蛇淵の滝の所にあります。 第3駐車場には車が10台停まれます。 他にも駐車場や駐車できるスペースはあります。 |
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登山口の所に、蛇淵の滝への道もあります。 100mと行かないので、ぜひ見に行きましょう。 |
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登山開始後5分ほどで、道が分岐します。 登りは大神岩のあるCコースで下りはBコースを行くことにしました。 |
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登山開始後、15分くらいは伐採されたばかりの登山道を、たんたんと登って行きます。 それほど急ではありません。 以前はここも森の中でした。 |
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少し進むと森に入ります。 そこに那岐山2.5kmと案内が出ています。 |
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登山開始後約20分で、椅子のある休憩ポイントに着きます。 この辺り、「檜皮の森林」といわれ国宝や重要文化財の屋根などの補修の材料を供給する森林に指定されているらしいです。 |
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その先も、急登というような箇所はなくたんたんと登って行きます。 | |||
登山開始から約50分で、大神岩といわれる景色のいい休憩ポイントに着きます。 確かにいい景色が広がっています。 |
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大神岩からはおおむね稜線をほどほどの斜面で登っていきます。 時期的に木々の葉がまだ出ていないのですが、基本的にはだいたい木陰になるんじゃないかと思います。 |
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大神岩から30分で那岐山の旧山頂(1240m)に着きます。 この日は「那岐山登山ふれあい大会」というイベントをしていたせいですごい人でした。 でも、この旧山頂はかなり広いです。 しかも、小さいですが展望台とくっついたようなトイレもあります。 山頂にトイレがある1000m以上の山は岡山県では他にはないと思います。 |
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旧山頂から、滝山・広戸仙方面を望みます。 景色のよさそうな縦走路が続いています。 いつか、縦走してみたいと思います。 |
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那岐山の旧山頂の方が、山頂よりも景色がいいです。 というより、これだけの景色が広がる山もそうないでしょうというレベルの絶景です。 あまりに天気がよくて霞んでいたのですが、近いところでは泉山などの山がはっきり見えます。 上の写真が南方面、下の写真が北方面です。 南方面は、眼下に奈義池や岡山県で一番大きいため池である塩手池なども見えます。 |
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旧山頂から那岐山山頂を望みます。 途中に、那岐山の避難小屋があります。 |
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旧山頂から10分で那岐山山頂に着きます。 直前が少しだけ急登です。 そして、標高1255mの那岐山山頂です。 決して狭い山頂ではありませんが、旧山頂と比べると標高以外は景色も広さもかなり劣っています。 |
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那岐山頂をそのまま東へ縦走路で進んでいきます。 山頂より約600mほどで、Bコースの分岐に着きます。 そこから、Bコースで下山します。 |
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Bコースは、途中、鹿除けだと思うのですが、ゲートがあったり、黒滝への分岐があったりで、深い樹林の中を歩いたりでなかなか変化に富んでいて楽しかったです。 黒滝は、時間の都合上、今回は見に行かなかったのですが、Bコースから200mなので、ぜひ見に行ってください。 |
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下山途中で出合った花です。 けっこう咲き乱れていて、実にキレイでした。 疲れた体が癒された気分です。 |
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下山開始後の縦走路の分岐から約1時間で下山できました。 那岐山は、初級編の登山としては最適の山です。中国地方では屈指の山だと思います。 景色は最高だし、急登も比較的少ないし、技術がいる場所もありません。 登山時間も1時間半ほどですし、手軽にチャレンジできる山です。 しかも、旧山頂にはトイレもありますので、ぜひみなさん那岐山登山してみてください。 |
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