神郷三国山登山
神郷三国山登山三国山は、全国にたくさんある山の名前です。たいてい、名エリアの3点の場所にある山や都道府県の3点の境にある山だったりすることが多いのが三国山です。 神郷三国山は、岡山県と鳥取県と広島県の3県の県境となっている標高1126mの山です。 旧地名でいう所の、伯耆と備後と備前の境ですね。 その神郷三国山を登山した登山レポートです。 |
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岡山県道109号線を南から北に走っていると、三国山登山口の案内があり、左の未舗装林道を指示しています。 神郷三国山の登山口は、ここと考えてください。 ここは、トイレどころか駐車場もありません。 でも、車は2台ほど停めることができると思います。 |
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林道を進んでいくと、すぐに通行止めの標識と、鎖のゲートがあります。 なので、さっきの場所を三国山の登山口と考えた方がいいです。 |
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スタート地点から林道を10分ほど歩くと、道は広くなり、交差点になります。 そこを左に曲がります。 この交差点にも「三國山」あっちとしっかり案内が設置されています。 ちなみに、ここまでの林道はそれほど荒れてもいなく比較的平らな道でした。 |
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林道で高度を上げていきます。 この林道は、まあまあ荒れています。 途中「ヒラメ放流地」という看板がありました。 ここからヒラメを放流するのだろうか? 「早く大きくなーれ」とも書いてあるからそうなのだろうが… |
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林道を左に折れる事約20分三国山登山口の看板がある所に到着しました。 岩にも大きく「三國山登山口」と彫ってあります。 とりあえず、林道歩きはここまでです。 ここから、登山道になります。 |
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登山口からは、いきなりの登りになります。 そこまで急ではないものの、立派な登山です。 登山開始してすぐに「銘水の滝」という案内があり、道が分かれています。 下の方で、ちょろちょろと滝のような音がします。 右が三国山への道なので、まっすぐ行ったら滝(と言っても音からして沢のようなものに違いない)に行くのではと思います。 |
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三国山登山道は、基本的には全区間にわたりそれほど太くなく、人ひとり分の道幅です。 と言っても、すれ違う分には問題ありません。 登山道は、ほとんどが林の中なので、登山道からの景色は、時たま木々の間から見える程度です。 といっても、写真のような岡山県側のなかなかの眺めもあったりします。なので、たまには振り返りましょうね。 神郷三国山は、メジャーな山ではないため、時たま茂っている個所もあります。でもまあ、この程度でしたらヤブ漕ぎとは言えないでしょう。 斜度に関しては、標準的な上りだと思います。 急登という事もないです。 |
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上りが終わり、平らな場所を進むと、ニセの山頂があります。 三角点もあり一瞬「ここが三国山山頂か!?」と思ってしまいました。でも、看板も景色もなく、道も先に続いているので、おそらく違うと思い、先に進みました。 |
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県境の尾根道で三国山山頂に向かいます。 ニセピークから三国山山頂までは、今までと違って、少し木々や笹が茂って、歩きにくいです。 快適な尾根道とは言えません。 |
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ニセピークから5分。登山口から40分で神郷三国山の山頂に到着しました。 三国山山頂からの景色は、主に西から北にかけて開けています。 道後山や大倉山までよく見えます。岡山県側は、全くではありませんが、木々に邪魔されて眺望はほとんどありません。残念。 三国山の山頂は狭いです。下山は同じ道(というかそれしかない)を戻ります。 |
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にせピークを過ぎたあたりが、岡山県側の景色としては、もっとも開けていますので、見逃さないようにしてください。 神郷三国山は、初心者でも十分登れる山ですが、駐車場の少なさや眺望なども考えると、そこまでおすすめではありません。 どちらかというと、周辺の山をすべて登るぞというような中級者以上が心意気で登山する山だと思いますよ。 コースタイム スタート地点 → 10分 分岐 → 20分 登山口 → 40分 三国山山頂 → 25分 登山口 → 25分 スタート地点 |
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2012年6月
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