雲仙岳登山
雲仙岳登山(普賢岳・妙見岳・国見岳)レポート 2008年10月雲仙岳は、長崎県の島原半島の普賢岳・国見岳・妙見岳・平成新山などの総称をいいます。かつては、普賢岳(1359m)が一番高かったのですが、現在は噴火でできた平成新山が一番高くなっています。といっても、平成新山は、もちろん登山禁止です。 この雲仙岳のメインの3山である妙見岳・国見岳・普賢岳をぐるっと1周登山してきました。 |
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雲仙岳への登山口です。 普通は、仁田峠循環道路という一方通行の有料道路にある仁田峠が登山口になるのですが、その道路自体が8時半にならないと通行できないため、国道389号線の所にある登山口よりの登山になります。 登山口には、無料の大きな駐車場もトイレもあります。 場所は、仁田峠循環道路の出口より、1キロ前後ちょっと下ったとこあたりの所にあります。 左に少しはいるイメージですが、分かると思います。 |
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登山口には、仁田峠まで30分と書いています。 まずは、本来の登山口である仁田峠まで、よく整備された登山道というよりハイキングルートを登ります。なので、坂もそんなにきつくありません。 時間は、案内のとおり30分かかりました。 |
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仁田峠です。 有料道路の大きな駐車場があります。 トイレも売店も自販機もあります。 景色は、登山しない人にとっては、そこそこすばらしいです。 ここから、妙見岳まで雲仙ロープウェーで一気に行くことができますが(動いている時間帯なら)、登山をしている人であれば、たいしたことは無いので、登りましょう。 |
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仁田峠の登山口です。 ここから、本格的な登りが始まります。 といっても登山をしている人にとっては、大したことはありません。 |
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仁田峠から15分ほど登ると、登山道からは景色が広がります。気持ちよく登ることができます。 島原半島の南方面がよく見えます。 天気のいい日なら、天草とかも見えるでしょう。 他にも雲仙ゴルフ場や鴛鴦ノ池などがよく見えます。 でも、景色がいいということは、もろに直射日光にあたるということなので、夏は相当暑いと思います。 |
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仁田峠をでて、約25分で雲仙ロープウェーの終着駅に着きます。 そこから、妙見岳山頂へはすぐです。 妙見岳山頂からは、島原半島の南半分を見ることができます。すばらしい眺望です。といいたかったのですが、霞んでいていまいちでした。 以前、霧島岳に登ったとき雲仙は見えたので、空気が澄んでいたら、霧島岳や阿蘇山や天草や野母崎も見えると思います。 そして、平成新山を間近に望むことができます。 |
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妙見岳を出て、国見岳に向かいます。 まずは、妙見神社に向かいます。 妙見神社へは、約3分で到着できます。 国見岳への登山道は、妙見神社の左手にあります。 ロープウェーで、軽く来た人は、ここまでです。 そういう内容の、警告の看板があります。 |
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妙見神社から比較的平坦な道を行くこと約10分で、普賢岳と国見岳の分岐に着きます。 またまた、登山の装備をしていないと進むなという内容の警告の看板があります。 |
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分岐からは、かなりの急登になります。 途中、鎖場もあります。 といっても、鎖は別になくてもいいレベルですが… とにかく、革靴やヒールで登るのはNGです。 今までの看板の意味がよく分かりました。 |
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分岐から約10分で国見岳山頂につきます。国見岳山頂はそれほど広くありません。 国見岳山頂からのパノラマです。島原半島の西と北方面を望むことができます。 平成新山が、妙見岳と比べるとぐっと近くなります。 |
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国見岳を出て、来た道を普賢岳への分岐まで慎重に下山します。 慎重に進んだせいもあってか、登りと同じ約10分かかりました。 そこから、普賢岳方面に進みます。 嫌なことに下りです。 |
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約10分下ったら、普賢岳と仁田峠への分岐に着きます。 おそらく100mくらいの高さを下ったと思います。 ちょっと損した気分です。 |
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普賢岳と仁田峠の分岐からは、登りが本格的になります。 とはいえ、国見岳とは違い標準的な登りで、なんてことはないです。 足元も溶岩なので、ごつごつして滑りにくくて楽です。 普賢岳山頂へは、分岐より約20分で登頂できます。 山頂からの景色は、国見岳や妙見岳よりは劣ります。しかし、平成新山は、もう目の前といった感じです。 |
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普賢岳を出て、来た道を仁田峠への分岐まで下ります。約15分で下ることができました。 そこから、仁田峠までは、かなり緩やかな下りで、約30分で戻ることができました。 仁田峠前の10分は下りというよりも平坦地を森林浴しながら歩くといった感じです。 途中、毒ガスが出ているから立ち入り禁止という看板がありました。 さすがは活火山です。 |
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仁田峠から、登山口へは約15分で下山できました。 この雲仙の妙見岳・国見岳・普賢岳の登山は、仁田峠をスタートとしたら、比較的簡単に3山をまわることができます。 景色も、それぞれ山ごとに違っていて、かなり楽しめます。 天気がよければ、相当絶景が広がると思いますので、ぜひ、挑戦してみてください。 |
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