東赤石山登山
東赤石山登山(2008年5月)東赤石山は、愛媛県新居浜市にある標高1707mの高峰で、日本200名山のひとつでもあります。 1700mを超える高峰にもかかわらず、東赤石山の山頂は、瀬戸内海から10キロちょっとといったところに位置しています。 東赤石山の登山口はもちろん何箇所かあります。 そのうちもっともメジャーな筏津の登山口を選択します。 筏津の東赤石山登山口は、伊予三島から国道319号で南下し、法皇トンネルを抜け、金砂湖の赤い橋を渡り、右折して県道6号を走り、普通に走っていると県道47号になるのでそのままで筏津まで行けばあります。 |
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筏津の登山口です。 バス停があり、休憩舎と公衆トイレもあります。 場所は、筏津山荘の所なので分かりやすいと思います。 駐車場は、少しだけ離れた場所にあるみたいです。 とはいえ、道の脇にも数台置ける場所がありますし、よくはないですがこの付近駐車禁止にはなっていません。交通量はほとんどないので、道に停めるのもありかもしれません。 |
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東赤石山筏津登山口です。 上の写真の、左に続いている道が、登山口になります。 |
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登山を開始して、しばらくは登りと比較的平坦な道を交互に繰り返します。 途中に水場もあります。 案内もしっかりでていますので、迷うことはないでしょう。 |
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約30分ほど登ると、はるか下に滝が見えます。 八間滝と思われます。 実は、このあたりの道は、ものすごく安定していて感じませんが、かなりの断崖の上に位置しています。 まだ、東赤石の春が始まったばかりのせいか、トカゲとたくさんいます。 僕は平気ですが、苦手な人にはちょっとつらいかもしれません。 |
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約40分で、橋を渡り、その直後に分岐があります。赤石山荘と赤石山の案内が出ています。 どっちに行っても東赤石山に行けますので、左の赤石山荘経由で登山することにしました。 山頂までは、2時間30分と書いてあります。ここで、少し休憩します。 |
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分岐を過ぎたら、いよいよ本格的な登りに突入といった感じです。 道は、さっきの川に沿って続きます。といっても断崖の下に川はあります。 小さな滝がたくさんある川みたいで、かなり上に道はあるのですが、マイナスイオンが発生しているみたいで気持ちいいです。 分岐から、赤石山荘までは、途中道が分かりにくい箇所もあるので、赤いペンキの目印や赤いリボンを見失わないように注意しましょう。 ちなみに、僕は、往復で2回道を見失いました。 |
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このコース、とにかく川沿いを行くので、川の支流を何回も橋や石で渡ります。 他にも、写真のようにほんとに川の横を歩く箇所もあります。 といっても、よほど増水してない限りは、問題ないと思われます。 ちなみに、登山日の前日は雨でした。 |
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やがて、道は、かなり上に登って来た雰囲気をかもしだす場所を通過します。 でも、まだ、ここから1時間近くかかるんだけどね。 ちなみに、ここまで全く展望は広がりません。 |
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やがて、広い場所を通過します。このころになっても下界の景色は全く見えません。 とはいえ、東赤石山の山頂を見ることができます。あと、少しです。 途中、道は赤石山荘と東赤石山の山頂に向かう分岐に至ります。 とりあえず、赤石山荘に向かいます。分岐から5分かからず赤石山荘に着きます。 どうやら、この山荘、シーズンには管理人がいて、宿泊できるようです。 ここで、少しだけ休憩し、分岐まで戻り、東赤石山頂を目指します。 |
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道は、しばらく緩やかに登っていきますが、岩場が多く足場はよくありません。 もろに直射日光なので、暑いです。 |
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そして、最後の登りへの分岐です。 | |||
最後の登りは、さすがに急登です。 ですが、約10分で稜線に出ます。 |
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稜線には、東赤石山頂は10分と書いています。 ここ、銃走路が続いているんですね。 |
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最後の難所といった感じです。 でも、全然危なくなく、不安なく通過できます。 |
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東赤石山山頂に登頂です。 タイムは、休憩込みで3時間10分かかりました。 山頂は、完全に岩場で、あまり広くありません。 ここに来てやっと景色が広がりました。 新居浜方面がよく見えます。 瀬戸内海ももちろん見えます。 |
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東赤石山頂からのパノラマです。 天気があまりによすぎのせいか、かなり霞んでいます。右方面に瀬戸内海が見えます。 いい景色はいい景色なのですが、正直、想像よりもいい景色ではありません。 そんな話を、山頂にいた唯一の人としていたら、ここから5分くらい東に行ったところに広くていい景色が広がる場所があるとの情報をもらいました。 で、もちろん行ってみます。3分ほどでその場所に着きました。 |
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その人の言ったとおりでした。 そこは、広くて、昼寝も十分できます。 景色も、東赤石山頂より断然いいです。霞んでいなければ、剣山も見えるでしょう。 東赤石山頂は、西方面が見えるのに対し、ここは東方面のパノラマが広がっています。 ただ、瀬戸内海方面の展望は、どちらも共通といった感じです。 ここで、弁当を食べ、1時間ほど景色を楽しみます。 欠点といえば、影がないことと、蟻とかの虫が多いことですね。 これだけの高山の山頂で、この数の虫がいるのは珍しいと思います。 |
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さあ、いよいよ下山開始です。 比較的平らな箇所もけっこうあったせいか、下山タイムは2時間30分でした。 下山するときは、分かりにくいが実は断崖上を行っているという箇所が所々あるので気をつけてください。 以上、東赤石山登山レポートでした。今度は西赤石山まで縦走してみたいですね。 左の写真は、別子ダム付近からの東赤石山。 右の写真は、国道11号からの赤石連峰です。 |
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