広戸仙登山
広戸仙(爪ヶ城山)登山広戸仙は、別名爪ヶ城山ともいわれる岡山県津山市にある標高1115mの山です。この広戸仙は、那岐山からひと続きの縦走路を形成しており、津山市街地から国道53号線を鳥取に向けて走らせていると、広戸仙・滝山・那岐山の見事な山容を見ることができます。 また、日本3大局地風のひとつである広戸風に何らかの影響を与えているともいわれて、広戸風の名前の由来にもなった山です。 この広戸仙を登山し、そのまま那岐山まで縦走してきた写真たっぷりの登山レポートです。 |
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広戸仙登山口は、国道53号線から県道450号線を経て、声ヶ乢にあります。 途中、岡山県で一番大きいため池である塩手池があります。風がなければ、見事にこれから縦走する那岐連峰がうつります。 塩手池に、きれいな公衆トイレがありますので、ここでトイレを済ませておくといいです。 |
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広戸仙登山口です。 標高は530mです。 登山届ポストもあります。 駐車場は、6〜8台くらいしか置けませんが、少し下にトイレがあるところもあるので、その他でも停めることはできるはずです。 |
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登山口には、色々と案内板があります。 山頂までは3kmとあります。 第1展望所まで1400mとあります。 ちなみに、広戸仙山頂まで約2時間とも出ています。 それより気になるのは、まむし注意の看板です。 広戸仙によく登山している人に聞いたら、しょっちゅう遭遇するということはないが、やはりマムシはいるそうです。 |
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第1展望所までの登山道は、勾配もきつくなく、道幅も広いです。 登山というよりハイキング感覚で登ることができます。 途中、景色もちらほら望むことが出来ます。 登山口から約30分で第1展望所に着きます。第1展望所は、東屋なので、景色を楽しみながらゆっくりと休憩することが出来るのですが、余裕があれば通過してください。 なぜなら、すぐに第2展望所に着くからです。景色も第1と第2では、はるかに第2の方がいいからです。 |
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第1展望所から約10分で第2展望所に到着します。 距離としては約400mです。 しかし、勾配がそれまでよりやや急になります。 第2展望所の直前で分岐があるのですが、案内に従ってください。 途中、水場の案内もありました。 ここには、かなり過酷ですが、トイレも一応あります。名前は「燃えろ青春トイレ」です。少し笑えます。 |
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標高約850mの第2展望所からの景色です。山形仙や下界がよく見えます。 広戸仙登山で休憩するなら、時間的にも体力的にもここが絶好のポイントです。 ここから、広戸仙大滝や布引の滝などの滝めぐりが出来る約6kmのふるさとコースの西の入口でもあります。 |
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実は、第2展望所からが、登山という感じになります。上りもそれまでと比べて格段に急になります。 しかも、鎖がある場所もあります。といっても、必要性はないのですが… |
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標高1000m地点には椅子があり、景色もなかなかです。 この辺りから縦走路といった感じです。 |
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広戸仙山頂まであと600m地点を過ぎると、一度軽い下りになります。ちょっと岩場だったりもして歩きにくい箇所もあります。 この辺りには、ベニドウダンツツジがちょうど咲き乱れていました。 非常に可憐できれいな花です。 |
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登山開始、約1:15で第3展望所に到着しました。 ここが広戸仙山頂と間違えそうになる人も多いと思います。 後で分かるのですが、広戸仙山頂は狭く、景色はここより圧倒的に劣ります。 屋根がないのもろに直射日光ですが、椅子もテーブルもあり、完全に広戸仙山頂代わりの役目を果たしています。 |
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第3展望所からの景色は、最高です。空気が澄めば、四国の山々も見えるようです。 東を見れば、滝山そしてその奥に那岐山を望むことが出来ます。塩手池も小さく見えます。 |
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第3展望所から広戸仙山頂までは、10分ほどで行けますので、山頂はもう日とがん張りして踏みましょう。 | |||
登山口からのコースタイム約1:25で広戸仙山頂に到着しました。 横の岩場から景色が見えますが、第3展望所から見える景色が狭くなったという感じです。 |
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広戸仙は、比較的簡単に登れて、景色のいい山だと思います。 滝巡りコースもありますし、マムシにさえ気をつければ非常にいい山です。 この先、那岐山までの岡山県屈指の縦走コースもありますし、時間と体力に合わせて、色んな楽しみ方があると思います。 ちなみに、私はこのまま那岐山まで往復縦走しました。広戸仙−那岐山往復縦走はこちらへ。 広戸仙からの下山コースタイムは、約55分でしたので参考までに書いておきます。 |
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2011年6月
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