本白根山登山レポート



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本白根山登山レポート

本白根山登山

本白根山は、群馬県の北東部にある標高2171mの日本100名山の一つです。
本来は、白根山という名前ですが、白根山はあちこちにありますので、それらの山と区別するために別名として草津白根山と呼ばれています。

この、本白根山ですが、登山口はすでに標高2000mくらいの湯釜の駐車場の所になるので、はっきり言って登山というよりは完全にハイキングです。
実際、観光ついでに軽装で登山している人も多数います。

その本白根山を、一周登山してきた写真たっぷりの登山レポートです。
本白根山の登山口は、草津温泉を過ぎ、国道292号線を国道最高所の渋峠に向けてどんどん上って行き、湯釜の駐車場があったら、そこが登山口になります。

駐車場は、有料ですが、広いです。
トイレも売店もレストランも充実です。
さすがは観光地。
湯釜駐車場
登山口へ向けて まずは、右手に弓池を眺めながら、平坦なアスファルトの車道をロープウェイ山頂駅に向かいます。
距離は1.3kmです。

一般車は進入禁止ですが、シャトルバスが通ります。

この道を行かずに、逢ノ峰を登山して向かう道もあります。
約15分で、山頂駅手前のスキー場?のリフト乗り場があります。ここを右に曲がると、本白根山への最短の登山道があります。

ここをあえて左へ向かい、鏡池経由の反時計回りで1周するようなコースで本白根山に登山することにしました。
本白根山登山口
本白根山登山道 本白根山登山道
まずは、平坦な道を進みます。すぐに林の中に入ります。林の中も平坦な道です。
本白根山登山道 平らな区間をしばらく進むと、分岐があります。
山頂方面に行ってください。
そこからが上りの開始です。
といってもこれならハイキングレベルです。
木道があったりもします。
まずは、鏡池を目指します。
本白根山登山道
鏡池 鏡池に到着しました。
正直、あまりきれいな池とはいえません。
鏡池を眺めつつ進んでいきます。
あそこの一番高いところが本白根山の山頂かと思いましたが、違いました。
本白根山登山道
本白根山山頂を望む 景色も開け、今度こそ本白根山の山頂が見えてきました。
登山は道具選びから、技術の身につけ方次第で、大きく疲れ具合や楽しみ方が変わります。
それらを知らないと危険な上にただの苦行でしかありません。しかし、実際にそれらをきちんと教わる機会はほとんど存在していません。
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富士山・浅間山方面の絶景
草津温泉街を望む
本白根山からの景色は、想像以上に絶景です。主には、南半分ちょっとの景色が広がりますが、正面には浅間山。その左奥には八ヶ岳や南アルプス。そして富士山も望むことができます。

右方面は、北アルプスや四阿山も見えます。
左には、おそらく赤城山などの山々も見えます。
下界に目をやると、草津の温泉街などの街並みも小さく望めます。

平らな山と考えると、ここまでの絶景だとは思いませんでした。
北側は、ここより高い横手山などを望むことができます。

ここに見えているのが、最初に紹介した最短ルートです。そちらで下山開始です。
横手山
本白根山登山道 ほとんどの人は、こちらから登山してきています。
本白根山の山頂を振り返ると、火口がよく分かります。 本白根山火口
本白根山登山道 下山はこのルートで、最初の分岐まで戻り、アスファルトの登山道で登山口に戻ります。

このルート結構木道があります。濡れていると滑りやすいので気をつけましょう。

本白根山は、時間に余裕があれば、湯釜観光のついでに登ってみてください。最短コースで行けば、50分ほどで登頂できると思います。

コースタイム  登山口 → 15分 山頂駅 → 30分 鏡池 → 15分 本白根山山頂 → 45分 下山完了
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2012年9月  

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