笠ヶ岳登山レポートその2
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笠ヶ岳山荘宿泊と笠ヶ岳からの絶景笠ヶ岳は、岐阜県高山市にある標高2897.5mの山で、日本百名山のひとつです。早朝から無理すれば日帰り登山できなくもないのですが、普通は、笠ヶ岳山荘に宿泊しての1泊2日登山になります。 この笠ヶ岳を、笠ヶ岳山荘で宿泊して、笠新道で往復登山してきた写真たっぷりの登山レポートのその2です。 笠ヶ岳登山レポートその1はこちら |
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笠ヶ岳山荘に宿泊します。笠ヶ岳山荘は、かなりきれいな山小屋です。 2階が部屋になります。もちろん相部屋ですが、寝床は布団1枚分ぐらいのゆったりスペースはあります。 お風呂はありませんが、洗面所はあります。飲み水もあります。 笠ヶ岳山荘は、宿泊以外でも、食事もできます。飲み水やビールも売っています。 チップ式のトイレもあり、しかもキレイ。外からもこのキレイなトイレを利用できます。 笠ヶ岳山荘の個人的な口コミですが、スタッフの愛想もよく、飯もおいしくご飯とみそ汁はおかわり自由、トイレもきれい。洗面所などの設備もあり、山小屋としてのレベルはかなり高いと思います。 山頂直下なので、笠ヶ岳山頂へも15分ほどと手軽に行けます。 笠ヶ岳山荘のホームページはこちら。ライブカメラもあります。 |
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笠ヶ岳山荘からの景色は抜群です。白山方面に沈む夕日はきれいです。 もちろん、正面には槍穂がどどーんです。夕日に映えるヤリホは、表情が違いまた格別です。 |
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翌朝、もう一度笠ヶ岳山頂に行きます。 今朝は、昨日よりもさらに展望がさえわたります。 富士山もよく見えました。 写真でいうと、真ん中の山脈の左端に写っています。 |
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笠ヶ岳山頂からの景色は360度の大パノラマ。まさに絶景!! 一番上の写真は、剣岳・立山の「ツルタテ」から槍ヶ岳・穂高の「ヤリホ」のライバル関係までの北アルプスの山々の絶景です。 真ん中の写真は、焼岳の向こうに見える中央アルプスと南アルプス、そして富士山。 乗鞍岳やその奥には御嶽山も。 ちょっと残念なのは、一番下の写真です。雲海はきれいなのですが、高山方面の下界を見るとこができませんでした。でも、白山はばっちりです。 そして、個人的に一番眺めたかった能登半島は雲海の下。というか、富山方面の空気の澄み具合から考えると、雲海がなくても厳しかったと思います。笠ヶ岳からは、よほど恵まれないと能登半島を見るのは難しいという事です。 |
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登山は道具選びから、技術の身につけ方次第で、大きく疲れ具合や楽しみ方が変わります。 それらを知らないと危険な上にただの苦行でしかありません。しかし、実際にそれらをきちんと教わる機会はほとんど存在していません。 そこで、まさにうってつけのDVDとテキストから構成された分かりやすい登山教室を紹介します。 それを見て、登山を学び登山ライフを楽しみましょう。登山ができると、旅行の幅もう〜んと広がりますよ。 あの有名なアルピニスト野口健も推薦する登山家 小西浩文の『目で見てわかる登山教室』 |
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笠ヶ岳山頂から、一度笠ヶ岳山荘に戻り、下山開始です。 笠ヶ岳山荘のすぐ下あたりにある「サヨナラ」と書かれた岩です。 ちなみに、他の岩で登る時に見える側からは「あと少し」とか「がんばれ」とかのメッセージが書かれていたと思います。 |
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縦走路に雷鳥が登場です。 警戒心が強いはずなんですが、人に慣れているのか全く逃げませんでした。 |
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抜戸岳直下の三叉路付近から笠ヶ岳を振り返ります。 ここから杓子平に向かいます。笠ヶ岳山荘から50分です。 |
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1時間で杓子平まで下山できました。昨日と違って、笠ヶ岳の眺めがよく見えます。 ちなみに、私はうっかり登山道から外れてしまい、約10分のロスをしました。 しっかり印を見て下山してください。この区間、ほんの少しだけ道に迷いやすいです。 |
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杓子平からは、あとはひたすら下山です。 長丁場なので、足首をひねらないように注意して下山してください。 晴れたら、森に入るまで、下界を眺めながらの景色のいい下山で気分爽快ですよ。 コースタイム 薬師岳山荘 → 50分 新穂高方面への分岐 → 60分 杓子平 → 130分 林道 → 35分 登山口ゲート |
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2013年10月
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