マラングルートでのキリマンジャロ山登山



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キリマンジャロ山登山レポートその1


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アフリカ最高峰キリマンジャロ山登山

キリマンジャロ山は、タンザニアにあるにあるアフリカで一番高い山で、標高は5895mです。
それだけでなく、山脈に属さない独立峰としては、この地球で一番高い山がキリマンジャロ山です。
もう5000mというより完全に6000mレベルの山です。

キリマンジャロ山は、シラ峰とマウェンジ峰、そしてメインのキボ峰の3つで構成されております。

このキリマンジャロ山ですが、ガイドやポーターを付けなければいけなかったりと、個人で登山の手配をするのは、なかなか面倒な山です。

なので、私の場合は、西遊旅行のキリマンジャロ山登山ツアーに申し込みました。その方が、早くて安くて登頂の確立を上げることができるからです。

キリマンジャロ山のすごいところは、登山をしない人どころか、ろくに地理を知らない人でさえ、その名前を知っているというとこです。それだけ有名な山がキリマンジャロ山です。おそらくエベレストとキリマンジャロは誰でもが知っている山ではないでしょうか?

そういったことから、キリマンジャロ山は海外登山の山として大変人気があります。しかし、技術的に難しくはないキリマンジャロ山とはいえ、6000mにせまる高い高度による高山病と、登山口からの長い道のりで、最高峰のウフルピークまでの登頂率は50%と言われています。

そうなんです!!キリマンジャロ山は、大変厳しい山なのです。
ただ、登山ルートもよく整備されており、登山家でなくても登ることができるので、キリマンジャロ山登山は人気があります。とはいえ、高山病等で毎年数人の死者が出ていることには変わりありません。

そのキリマンジャロ山を、マラングゲートからの最もメジャーなマラングルート(別名コカコーラルート)を使い登頂し、同じ道で下山した写真たっぷりのキリマンジャロ登山レポートです。
キリマンジャロ山の写真といえばやはりこれ!!
アフリカの大地の向こうに、雲の上からのぞく氷河をまとった山頂部。

この氷河はまもなく無くなると言われています。
雲上のキリマンジャロ山
キボ峰とマウェンジ峰 キリマンジャロ山の主峰キボ峰とマウェンジ峰です。

マラングゲートに向かう途中に、運よくこの2つを見ることができました。

ちなみに、登山口はこのさらに右下です。
キリマンジャロ山が、いかに長い距離を歩くかがよく分かると思います。
マラングゲート登山口の受付です。ここで、受付けをし、サインをします。ツアーなので、この点は楽です。

この向かいには売店もあり、水やビールなどの飲料やお菓子、Tシャツなどのグッズを販売しています。米ドルもタンザニアシリングも使うことができます。

そして、トイレも近くにあります。しかも、きれいな水洗トイレ。ただし、基本的にトイレットペーパーはないと思ってください。

キリマンジャロ山全般ですが、トイレに紙はありません。なので、トイレットペーパーを1ロール持っていくことを強くおすすめします。
登山受付
ポーター達 今回のツアー参加者は13人、添乗員が1人の計14人。

それにガイドが6人、コックが3人、ポーターが15人くらいだと思います。

すごい大所帯です。
ここが、正真正銘の登山口です。
ここをくぐると、登山道の開始、つまりはキリマンジャロ山登山開始という事です。
マラングゲート登山口
キリマンジャロ登山道 スタート直後は緩やかなハイキングルートです。
道幅も広くよく整備されています。

ただ、気温が涼しくない。
マラングゲートの標高は約1800mですが、スタート直後はさすがの赤道直下、約25度程と思っておいてください。
キリマンジャロ登山道 ジャングルの中のキリマンジャロ登山道
初日のコースのほとんどはアフリカのジャングルの中を進みます。
影が多いので、直射日光を避けることができるので助かります。
その中を「ポレポレ」(ゆっくりゆっくり)で登ります。高山病の心配がないこの高さからポレポレです。

登山道は、とにかく緩やかで道幅が広くよく整備されています。
たまに、きつい上りが出てきますが、それでもハイキングレベルですし、距離も短いです。
はっきり言ってすごく楽です。
途中、ガイドが注意を促した個所がありました。
それがこれです。

ものすごい蟻の行列。
幅約10cm、高さ1cm以上。
見ているだけで気持ち悪い。
「絶対に踏むな」とのことでした。

さすがはアフリカジャングル。
蟻の行列
休憩所 昼食のお弁当
2時間くらいで、お昼のポイントに着きました。
登山道から少しそれますが橋を渡ってすぐの所です。
そこには、イスとテーブルがありました。そして、ボットンではありますが、比較的キレイなトイレもあります。

昼食は、簡単にいうと惣菜パンとチキンとフルーツといったところです。写真では分かりにくいですが、すごいボリュームです。ジュースも付いていますよ。
キリマンジャロ登山道 昼食後も、ジャングルの中を登ります。
昼食後の方が上りが急になります。
ちょっとだけ登山らしい坂もあったりします。
しかし、上り上りの連続が普通の登山とは明らかに違います。
マンダラハット マンダラハット食堂棟
マンダラハット内 マンダラハットの水洗トイレ
そして、登山口から休憩込み5時間弱で、最初の山小屋マンダラハットに到着しました。
マンダラハットは、緑に囲まれたこじんまりしたキャンプ場といった雰囲気です。
中央に食堂や管理棟があり、その周りに3角屋根の小屋があります。
他にも、大部屋の小屋なんかもあります。
私たちは、4人用の三角屋根の小屋になりました。

小屋の中にはこれといって設備はありません。
ベッドと枕とマットレスがあるのみです。ただ、暗いですが明かりはあります。

夕食と朝食は食堂棟でとりました。そこは広く大テーブルで食事をすることができました。
メニューは、コックが作った西欧料理が中心ですが、味噌汁などの日本食もあり、日本人が登山するために随所に気を遣ったメニューです。
この先も、西欧料理だけでなく日本食が多数出てくるメニュー構成で口に合います。

トイレは、端の方に2か所きれいな水洗トイレがあります。しかし、近場にあったのはすっげー汚いボットントイレでした。なので、きれいな水洗トイレがある事を覚えておいてください。

このマンダラハットで1泊します。   マンダラハットの360度動画
ちなみに、マンダラハットには2種類程のサルがよく出現します。
最初は珍しがりますが、よく出現するので飽きました。

マンダラハットの気温は、夜や早朝でなければ20℃前後です。過ごしやすい。
サル
キリマンジャロ登山道 2日目は、ホロンボハットまでの道のりです。
マンダラハットを出て1時間くらいは森の中を進みます。この辺りだと、もうジャングルというより森といった感じです。
マウンディクレーターへの道との分岐点です。
この辺りから、徐々に木々が低くなります。

登山道は、相変わらず道幅が広く緩やかです。
キリマンジャロ登山道
キリマンジャロ登山道マウェンジ峰を正面に 木々がぐっと低くなり周りが開けてきます。
どうやらやっとこさ森林限界のようです。

正面にマウェンジ峰が見えてきました。
昨夜のマンダラハットは、深夜に結構雨が降っていたので、マウェンジ峰は雪に覆われていました。
標高が高い所は、雪になるようです。
花 花
登山道の脇には、色々な花が咲いていました。これは一例です。
こういったのを見るのもキリマンジャロ山登山の楽しみの一つです。
キリマンジャロのガイド・ポーターも英語は話せます。
なので、ちょっとだけ英語が話せれば会話は成り立ちます。
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キリマンジャロ山は、ほんとに裾野が広い山です。
3000mレベルにもかかわらず、このようなだだっ広い原っぱが広がっています。

周りを見ると3000mとは思えないような景色ですが、3000mだけあって、雲が下になってきました。
原っぱ
キリマンジャロ登山道 キリマンジャロ登山道
マンダラハットからホロンボハットへ10km以上の長い道のりです。
全体的に道幅は広く緩やかですが、歩きにくい石や岩の登山道も多くなってきました。

そして、今日は3000mを大きく超えますので、前日以上にポレポレです。
標高が上がるにつれ、まわりが荒涼となってきました。
登山は道具選びから、技術の身につけ方次第で、大きく疲れ具合や楽しみ方が変わります。
それらを知らないと危険な上にただの苦行でしかありません。しかし、実際にそれらをきちんと教わる機会はほとんど存在していません。
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それを見て、登山を学び登山ライフを楽しみましょう。登山ができると、旅行の幅もう〜んと広がりますよ。

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休憩ポイント 途中にある休憩ポイントで昼食とティータイムです。

ここには、イスとテーブルがあります。
また、トイレもありますが、かなり汚い穴が開いているだけのボットン便所です。
しかも、扉がない!
昼食食べて休憩ののち、ホロンボハットへ向かいます。

左手には、阿蘇の米塚のようなこんもりとした寄生火山のキフニカヒルがありました。
キフニカヒル
ホロンボハット直前のキリマンジャロ登山道 ジャイアントセネシオが登場したら、ホロンボハットはもうすぐです。
マンダラハットから、休憩込みで約8時間、標高3720mのホロンボハットへ到着しました。ホロンボハットは、ほぼ富士山頂と同じ高さです。

このホロンボハットは、上りと下りの登山者達が利用する小屋なので、このマラングルートで一番賑わっています。

キリマンジャロ登山レポートその1はここまでです。
ホロンボハットの宿泊レポートから先は、その2へ続く。

キリマンジャロ登山レポートその2へ
ホロンボハット
登山は道具選びから、技術の身につけ方次第で、大きく疲れ具合や楽しみ方が変わります。
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2013年11月   

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