キリマンジャロ山登山レポートその2
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アフリカ最高峰キリマンジャロ山登山その2キリマンジャロ山は、タンザニアにあるにあるアフリカで一番高い山で、山脈に属さない独立峰としては、この地球で一番高い山でもあります。標高は5895mで、もう5000mというより完全に6000mレベルの山です。 そのキリマンジャロ山を、西遊旅行のキリマンジャロ登山ツアーで、マラングルートを使い登頂し、同じ道で下山した写真たっぷりのキリマンジャロ山登山レポートのその2です。 マラングゲートからホロンボハットまで |
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ホロンボハットは、標高3720mの地点にある山小屋です。ほぼ富士山頂と同じ高さです。 ここで連泊して、体を高度順応させます。 ホロンボハットは、上りと下りの両方の登山者が泊まるので、かなり賑わっています。 そして、大きい。 設備としては、ひときわ大きい食堂や管理棟があり、その周辺に三角屋根の山小屋があります。 ホロンボハット360度動画 |
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小屋の中の設備は、マンダラハットと同じく最低限です。 2段ベット仕立てで、マットと枕があります。 暗いですが、明かりもあります。 |
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トイレは、きれいな水洗トイレです。 様式もありますが、やっぱり便座がなく、空気椅子でしなければいけません。 そして、小便器の高さが高い。 トイレは、洗面所としての機能もあります。 もちろん、水は飲めません。 そして、誰が浴びるのか?冷水シャワーもありました。 |
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ホロンボハットは、さすがに標高が高く、下界は雲海です。 夜にはモシの街の夜景が見えました。 星空も天の川クッキリできれいですよ。南十字星もばっちり見えます。 ちなみに、ホロンボハットの気温は、昼間なら15〜20℃ほどです。 |
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3日目の高度順応日は、希望者はゼブラロック方面へのハイキングに行きます。 ホロンボハットを少し登った所に、ゼブラロック方面への分岐があります。 そこからゼブラロックへは3.4kmと出ています。 そして、ゼブラロックまでの道のりはまあまあ坂道です。足元もよくなく、緩やかな登山という感じです。 |
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ジャイアントセネシオの群落です。 |
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ホロンボハットから2時間弱でゼブラロック到着しました。 標高は約4000m。なので、もちろんポレポレです。 ゼブラロックはたしかにゼブラな模様をした見事な岩です。 |
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ゼブラロックの後は、ゼブラロックの上の稜線まで出て、別のルートで下り、ホロンボハットまで戻ります。 稜線の標高は4100mちょっとで、晴れていれば、キボハットへの道がよく見えるそうです。 |
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ホロンボハットへ戻り昼食を食べ、明日のキボハットまでの予定とその次のアタックについてのミーティングしました。 そうこうしているうちに、よく晴れてキボ峰とマウェンジ峰の両方を望む事ができました。 明日は、あそこまで行くわけです。 そして、昨日はホロンボハット内の移動でも、息が切れていましたが、さすがに1日経って体が少し慣れてきたようです。 |
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登山は道具選びから、技術の身につけ方次第で、大きく疲れ具合や楽しみ方が変わります。 それらを知らないと危険な上にただの苦行でしかありません。しかし、実際にそれらをきちんと教わる機会はほとんど存在していません。 そこで、まさにうってつけのDVDとテキストから構成された分かりやすい登山教室を紹介します。 それを見て、登山を学び登山ライフを楽しみましょう。登山ができると、旅行の幅もう〜んと広がりますよ。 あの有名なアルピニスト野口健も推薦する登山家 小西浩文の『目で見てわかる登山教室』 |
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次の日になり、登山4日目のスタートです。 今日は、ホロンボハットからキボハットまでの約10kmの道のりです。しかも、標高4000m以上の道のりです。 まさに、今日からが高山病との闘いです。 ホロンボハットを出て1時間くらいは、上りが続きます。実は、スタート直後とゴール直前が上りで、あとは比較的平坦な道が続きます。 |
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ホロンボハットを出て比較的すぐにジャイアントセネシオの群落があります。 昨日のゼブラロック方面へのハイキングに不参加の人もここでたっぷり見ることができます。 そして、やっぱりナメック星みたいだ。 |
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ポーターや登山者がキボ峰に向かって行っています。 ちなみに、キリマンジャロの登山者は、手続がいるのや難易度が高いせいか、少ないです。 |
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ホロンボハットを出て100分ほどで、ラストウォーターポイントに着きました。 ここには、イスとテーブルもあります。 ボットンですが、きれいなトイレもあります。 まさに休憩ポイント。 ここの標高は4000mを越えたくらいです。 |
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ラストウォーターポイントから40分ほどで、眺めのいい峠のようなポイントに着きます。 そうです!キリマンジャロ山登山の写真やパンフレットでよく出てくるこのポイントです。 ここから先は、砂漠や月のような荒涼とした大地(サドルといわれます)が広がります。サドルは、標高が4000mを軽く超えているとは信じられないくらいの大地です。 ここの360度パノラマ動画 |
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キボ峰を眺めながら、本当に荒涼とした大地を延々と進みます。 すごい景色です。日本離れにもほどがあります。 平らな道ですが、もちろんポレポレです。勘違いして走ろうものなら、あっという間に高山病です。 この日は、前日に若干雨が降っていたために、砂埃がそれほどまわず、いい環境でした。 普通なら、砂埃がまうので、マスクやタオルで鼻と口を覆った方がいいそうです。 しかし、そうすると深呼吸がしにくくなります。はっきり言ってラッキーでした。 |
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キリマンジャロのガイド・ポーターも英語は話せます。 なので、ちょっとだけ英語が話せれば会話は成り立ちます。 Sラーニングとの圧倒的な価格・クオリティの違いを感じてください。 ロサンゼルスの人気英語学校の速習教材。 Hapaトラベル英会話 |
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頭の上に荷物をのっけて運ぶのが、キリマンジャロのポーターのスタイルです。 | |||
キボ峰のウフルピーク辺りと、キリマンジャロの意味でもある「白く輝く山」のいわれでもある氷河が見えます。 この氷河は、2020年までに無くなるなんてこともいわれています。 |
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もうマウェンジ峰が後ろになりました。 今までは、前方とか右手だったのに… 来る所まで来たって感じです。 |
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あと1時間ちょっとでキボハットに着くという所で、イスとテーブルのある休憩ポイントに到着です。 トイレは、ドア無しの汚いボットン便所です。 ここから標高4500mの上りが始まります。 |
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キボハット前の上りは、急ではないものの標高が高いので堪えます。 ポレポレで一歩一歩確実に進みます。 そして、ホロンボハットから休憩込みで約6時間、ついにキリマンジャロアタックの拠点キボハットに到着しました。 キボハットと翌日(23時から)のキリマンジャロアタックはその3へ |
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2013年11月
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