金峰山登山レポート
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金峰山登山金峰山は、長野県と山梨県の境にある標高2599mの山で、日本100名山のひとつでもあります。金峰山の読み方は「きんぷさん」ですが、「きんぽうさん」と読まれることもあります。 金峰山の主な登山口は、日本で一番高い車道峠である大弛峠、瑞牆山登山口でもある瑞牆山荘、そして長野県側の廻目平の3つです。 瑞牆山荘から登山して、ちょっと無理して頑張れば、1日で瑞牆山と金峰山の100名山2つを登山することもできます。 ただ、一番楽な登山ルートは、やはり大弛峠からです。 今回は、その2つの登山ルートとも違う長野県側の廻目平からの登山となりました。 その金峰山を、廻目平から往復登山した金峰山登山レポートです。 |
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金峰山の廻目平からの登山口は、廻目平キャンプ場の金峰山荘の所です。 キャンプ場に入るには、ゲートがあります。 ゲートの少し手前に駐車場があります。 そこから歩いて金峰山荘まで行きます。 |
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金峰山荘です。 ここを廻目平の登山口と考えます。 ちなみに、徒歩登山者も、キャンプ場の敷地内を通行という事で料金100円を取られます。 しかし、ついでに色々と情報を教えてもらいましたので、情報料と考えたら安いもんです。 この廻目平キャンプ場は、ロッククライミングの基地にもなっているせいか、かなり賑わっています。 河原にテントをはれたりと、かなり素敵なキャンプ場だと思います。 トイレは、キャンプ場で済ませましょう。 |
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スタートして、最初は廻目平キャンプ場の敷地を少し歩き、林道になります。 林道は、超キレイな川の西側を進みます。 林道なので、そこまで急ではありません。 マイナスイオンたっぷりで気持ちいいです。 ただ、台風の爪痕がひどくて、道が分断されていたり、大荒れだったりしました。 ほんとだったら楽なんだろうけど… |
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右手にロッククライミングの入門?みたいな大きな岩があり、ロッククライミングの準備している学生風の一団がふもとにいました。 | |||
林道を歩くこと約1時間。 金峰山小屋・金峰山が左というような看板があります。 じつは、ここまで看板がほとんどないうえに、たまに分岐があります。なので、とにかく川沿いをまっすぐにすすんでください。 そうしたらここに着きます。 |
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分岐を過ぎたら、簡単な橋で川を渡ります。 橋を渡ったら、少しの間小川の横を進みますが、やがて川を離れ本格的な登りになります。 上り自体は、登山としては普通です。景色は、森の中なので一切ありません。 やがて、標高2300mくらいで登山道は平坦になり、左に進みます。 金峰山小屋が近いのかと思いきや、もうひと登りありました。 |
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林道終点の分岐から、約1:30で金峰山小屋に到着しました。 金峰山小屋は宿泊もできます。 お茶なども売っています。 ただ、トイレは公衆トイレではないので、宿泊者以外は自由に使えなさそうです。まあ、頼めば有料で利用はできると思います。 |
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金峰山小屋の上には、4.5丈岩なる岩があります。 その横に展望がいい椅子と机があり、正面に八ヶ岳を望むことができます。 かなりいい景色です。金峰山山頂までは、まだ30分くらいかかるので、ここで一休みしていくといいでしょう。見上げると、金峰山のシンボルでもある五丈岩も見えています。 |
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金峰山小屋から先は、岩の道の急登です。 しかし、景色がいいため苦痛ではありません。 |
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五丈岩が右で、山頂が左という分岐がありました。 とりあえずは、山頂の向かいます。 ただ、どっちに行っても大して変わりはありません。 |
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金峰山小屋から約20分で金峰山山頂に登頂です。 金峰山山頂は、岩場で山頂自体は広くありません。 それより、すごいのはこの景色です。まさに絶景。 まず正面には日本一の富士山。そこから南アルプスの山々、八ヶ岳、浅間山、北関東の山々、東をみれば、甲武信ヶ岳などの山が見渡せます。 甲府盆地もよく見えますが、甲府の中心街は山の陰で見ることができません。 ここまで景色のいい山は、それ程ないと思います。 一番上の写真は、東方面。 真ん中の写真は、南方面。正面にあるのが金峰山を象徴する五丈岩。ちなみに、ロッククライミングをかじった人であれば、五丈岩には比較的簡単に登ることができるようです。 下の写真は、西から北方面。南アルプスから八ヶ岳までですが、右の真ん中あたりにある岩がある山が瑞牆山です。 |
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登山は道具選びから、技術の身につけ方次第で、大きく疲れ具合や楽しみ方が変わります。 それらを知らないと危険な上にただの苦行でしかありません。しかし、実際にそれらをきちんと教わる機会はほとんど存在していません。 そこで、まさにうってつけのDVDとテキストから構成された分かりやすい登山教室を紹介します。 それを見て、登山を学び登山ライフを楽しみましょう。登山ができると、旅行の幅もう〜んと広がりますよ。 あの有名なアルピニスト野口健も推薦する登山家 小西浩文の『目で見てわかる登山教室』 |
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山頂から、すぐ下の五丈岩の所に行ってみます。 ここは広くなっていますので、弁当を食べたり、昼寝をすることもできます。 ここから金峰山山頂を見るとこんな感じです。 |
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絶景を楽しんだら、廻目平に向けて下山です。 金峰山は、とても景色のいい山です。私としては、心よりおすすめできます。 コースタイム 廻目平 → 60分 林道終点 → 90分 金峰山小屋 → 20分 金峰山山頂 → 2分 五丈岩 → 90分 林道終点 → 50分 廻目平 |
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2013年9月
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