男体山登山レポート
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男体山登山男体山は、栃木県日光市にある標高2486mの山で、日本百名山のひとつです。男体山は、中禅寺湖畔にある富士山型の独立峰なので、とても目立ちます。 写真は、日光白根山から見た男体山です。 この男体山を、最もメジャーの二荒山神社中宮祠から往復登山してきた写真たっぷりの登山レポートです |
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男体山のメインの登山口は、二荒山神社中宮祠です。 中禅寺湖畔の国道120号線沿いに鳥居がありますので、そこが登山口です。 他にも反対側の志津峠からも登山できます。志津峠からの方が、時間はかかりません。そして、登拝料500円がかかりません。 駐車場は、鳥居の横にもありますし、神社の敷地にもあります。無料です。 そして、トイレもあります。 |
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で、二荒山神社中宮祠のどこが男体山登山口かというと、神社の中に進んで、右手奥が登拝門です。 この門が空けられるのが、朝6時でした。 ここから登る場合は、登拝料500円がかかります。 しかし、首下げのお守りをもらえますので、ちょっぴり得した気分になります。 |
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登拝門をスタートしたら、すこし階段が続きます。 | |||
そのあとは、森の中を比較的真っ直ぐに淡々と登っていきます。 | |||
約30分で林道に出ます。そこが3合目です。 そこから4合目までは林道歩きです。 林道からは、中禅寺湖を見下ろすことができるところもあり、少し登ってきた感を感じれます。 |
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4合目です。 ここからが、登山本番です。 林道歩きは20分でした。 そして、意外に工事車両が通りました。 |
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4合目からは本格的な登りです。 結構きついです。 しかし、この区間はまだ楽な方です。 4合目から20分で5合目に到着です。 5合目には避難小屋があります。 |
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5合目から先は、急登の連続です。てか、急登しかありません。 ガレ場上りも普通にあり、体力自慢でもない限り登山初心者は地獄だと思います。 男体山は、完全に中級者以上の山です。 ただ、時たま中禅寺湖を見下ろせ、景色は広がりつつあります。 なので、上ばかり見ず、たまには振り返りましょう。 ガレ場 急登の途中には、2つ目の避難小屋があります。5合目から45分かかりました。 |
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2つ目の避難小屋から20分で鳥居をくぐります。 男体山山頂にある奥宮のとりいということですかね? もちろん、この区間もただひたすらの急登です。 |
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鳥居から5分で8合目の瀧尾神社に到着です。 と、考えるとここの鳥居だったのかな? 鳥居から先は、急登は落ち着きます。 でも、十分急ですよ。 |
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8合目から山頂までは、まずは、林の中を登っていきます。 急登ではないのでありがたいです。 その先は、火山灰地帯の中を登ります。 ここまでくると、男体山頂上は間近です。実際は、もうひと踏ん張り必要なんですが… |
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8合目から40分。 キター!!男体山山頂。きつかった〜。 番高い場所は、この先にあります。 登山口から3時間かかりました。 3時間ただひたすら登りですよ。 男体山の山頂部は広いです。 奥宮があって、トイレもありそうなものですが、公衆トイレはありません。 |
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男体山からの景色は、360度の大パノラマ、絶景中の絶景です。 私は、100名山も気づけば半分以上登山していますが、その中でも一番の眺めです。 ちなみに、晴れ男なので、ほとんどの山で晴れているどころか、空気も澄んでいます。 その状態での百名山50以上で1番いい眺めでした。 まず、眼下に中禅寺湖を一望。そして、日光や今市から広がる下界の関東平野。 富士山もくっきり。浅間山や北アルプスも!! 前日に登山した日光白根山や燧ケ岳などの山々から、北をみれば飯豊山まで。 那須なんかはっきり過ぎてどうでもいいくらいです。 もう、すんげー絶景です。 残念なのは、関東平野方面に関してだけ、やや雲海なのと若干淀んでいた点です。 もし、他と同じクオリティーなら、双眼鏡を使えばスカイツリーも見えるはずです。 男体山山頂からの360度パノラマ動画 |
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登山は道具選びから、技術の身につけ方次第で、大きく疲れ具合や楽しみ方が変わります。 それらを知らないと危険な上にただの苦行でしかありません。しかし、実際にそれらをきちんと教わる機会はほとんど存在していません。 そこで、まさにうってつけのDVDとテキストから構成された分かりやすい登山教室を紹介します。 それを見て、登山を学び登山ライフを楽しみましょう。登山ができると、旅行の幅もう〜んと広がりますよ。 あの有名なアルピニスト野口健も推薦する登山家 小西浩文の『目で見てわかる登山教室』 |
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さあ、下山です。 下山は、まずは中禅寺湖を眺めながらの最高の気分で始まります。 しかし、急な下りなので、十分気をつけて下山しましょう。 コースタイム 登拝門(登山口) → 30分 3合目林道 → 20分 4合目林道終わり → 20分 5合目 → 70分 8合目 → 40分 男体山山頂 → 30分 8合目 → 55分 5合目 → 30分 3合目 → 20分 登拝門(登山口) |
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大きな書店でも登山関連本が充実している所は少ないのが現状です。 そこで、登山関連書籍と登山地図を最大級で取り揃えてみました。 登山関連本と登山地図の百貨店 |
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2013年10月
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