日光白根山登山レポート
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日光白根山登山日光白根山は、群馬県と栃木県の県境にある標高2578mの山で、日本百名山のひとつです。別名を奥白根山ともいいます。 日光白根山は、関東地方で一番高い山というより、関東以北で一番高い山です。 最もメジャーな登山ルートは、丸沼高原からロープウェーを利用しての登山ルートになりますが、ロープウェーを使わない場合は、金精トンネル下の菅沼からのルートが最もメジャーなコースだと思います。 この日光白根山を、菅沼の登山口から往復登山してきた写真たっぷりの登山レポートです。 |
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日光白根山の菅沼登山口は、大きなドライブインである菅沼茶屋の隣にあります。 砂利の有料駐車場があります。菅沼茶屋の大きな駐車場は日光白根山登山の駐車場として、使用してはいけないらしいです。 駐車料金は、車が1000円、2輪車が500円。 ちなみに、駐車場の看板だと、普通車70台駐車可能だそうです。 トイレは、ないです。菅沼茶屋でお土産でも買って使うしかないでしょう。 |
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登山口を出発して、林道みたいな道を300mほどまっすぐ進みます。 | |||
そして、道は90度に折れ、本格的な登山道になり始めます。そこに、案内板があります。 弥陀ヶ池まで2.7kmとあります。 |
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日光白根山の菅沼登山口からのコースは、大きく分けて弥陀ヶ池までと、その先の山頂部の急登に分かれます。 前半戦の弥陀ヶ池までは、最初は少しだけ森の中を緩やかに進み、その後はちゃんとした登りです。 登山道の幅も斜度も標準的な登山といえます。足場は、意思がゴロゴロしているようなところもありますが、火山の登山と考えると、わりと普通といえます。 そんな感じで、登りと比較的な平らな道を繰り返します。 そして、最後は、平らな道で弥陀ヶ池に向かいます。 |
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登山口から90分で弥陀ヶ池に到着です。 弥陀ヶ池の水は、なかなかきれいです。 弥陀ヶ池からは、日光白根山の山頂部が見えます。すごいゴツゴツしています。 ここからが、急登の本番です。 |
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弥陀ヶ池の横を、木道とかで進むと、五色沼方面と日光白根山方面の三叉路に着きます。 ここは、休憩ポイントです。ここから日光白根山へは急登なので、休憩していきましょう。 ここの案内によると、五色沼まで0.8km、日光白根山山頂まで1.1km、菅沼登山口まで3.3kmです。 という事は、この登山コースの距離は4.4kmという事になります。 |
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まずは、ロープウェイ乗場方面との分岐がある稜線まで登ります。 そこそこ急なんですが、10分とかからず着きます。 |
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日光白根山登山の核心部です。ただひたすら急登です。 手を使わなければいけないような箇所も何箇所かあります。本格登山の練習台として初心者が登山するのにはちょうど良いレベルです。滑落しないように慎重に登りましょう。 |
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日光白根山頂上に着いた!と、思いきや山頂はその先です。一度軽く下り、また軽く登ります。 | |||
弥陀ヶ池から1時間、日光白根山山頂に登頂できました。 山頂自体は狭いのですが、山頂部は広いです。 お気に入りの景色が見える場所を探して、お昼を食べたりしてゆっくりしましょう。 |
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日光白根山の山頂からの景色は絶景です。 まずは、一番上の写真。男体山を正面に、下に広がる中禅寺湖。やっぱりこれです。 真ん中の写真は、写真では分かりませんが富士山がよく見えています。 もちろん、その方面にある八ヶ岳や浅間山、南アルプス、奥秩父の山々など。 下の写真は、北方面です。北アルプスもくっきりなので、槍ヶ岳もよく分かります。見える山はすべて見えています。中でも燧ケ岳の双耳峰が特徴的です。 |
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登山は道具選びから、技術の身につけ方次第で、大きく疲れ具合や楽しみ方が変わります。 それらを知らないと危険な上にただの苦行でしかありません。しかし、実際にそれらをきちんと教わる機会はほとんど存在していません。 そこで、まさにうってつけのDVDとテキストから構成された分かりやすい登山教室を紹介します。 それを見て、登山を学び登山ライフを楽しみましょう。登山ができると、旅行の幅もう〜んと広がりますよ。 あの有名なアルピニスト野口健も推薦する登山家 小西浩文の『目で見てわかる登山教室』 |
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山頂部を色々と動くと、例えば五色沼を見下ろす事ができるポジションなんかもあります。色が鮮やかできれいです。 |
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さあ、来た道を下山しましょう。 丸沼・菅沼、そして弥陀ヶ池を眺めながらの気持ちのいい下山で始まりますが、めちゃめちゃ急なので十分注意しましょう。 コースタイム 登山口 → 90分 弥陀ヶ池 → 60分 日光白根山山頂 → 40分 弥陀ヶ池 → 75分 登山口 |
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大きな書店でも登山関連本が充実している所は少ないのが現状です。 そこで、登山関連書籍と登山地図を最大級で取り揃えてみました。 登山関連本と登山地図の百貨店 |
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2013年10月
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