朝鍋鷲ヶ山登山
朝鍋鷲ヶ山縦走(三平山‐朝鍋鷲ヶ山‐金ヶ谷山‐白馬山‐毛無山)朝鍋鷲ヶ山は、岡山県と鳥取県の県境にある標高1078mの山です。この朝鍋鷲鷲ヶ山自体を登る事もできますが、どちらかというと三平山から毛無山へと続く縦走コースの山と考えた方がいいかもしれません。 特に、毛無山から朝鍋鷲ヶ山の縦走路は、そこそこ有名です。 とはいえ、行程は長く、体力に自信のない人はやめた方がいいかもしれません。 このコースは、技術的なものはないのですが、アルプス縦走とかの練習には打ってつけかもしれません。 その三平山から朝鍋鷲ヶ山を経て毛無山までだいたい往復縦走登山してきた写真たっぷりの登山レポートです。 |
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三平山の山頂までの登山レポートはこちら。 まずは、三平山山頂から出発します。 気持ちのいい草原上の道を、穴ヶ乢に向けて比較的緩やかに下っていきます。 まさに嵐の前の静けさという所です。 |
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さあ、始まりました。三平山‐穴ヶ乢間の急坂です。 ほぼまっすぐに道が下っていますので、容赦ない急坂です。いきなり膝に大きな負担がかかります。 斜度としては50°くらいあるんじゃないでしょうか。 ちなみに、振り返ると、右の写真のような感じです。 雨が降った直後などは、滑りやすいと思いますので、相当注意が必要でしょう。 プロトレックでの高度差は220mです。急坂な点も考えると、もはや縦走路とは言えない。 |
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穴ヶ乢です。 三平山から25分かかりました。 看板はありませんが、ここから下の林道に出る道が分かりにくいですがあります。 結果として、帰りはここから下の林道に出て帰りました。 |
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穴ヶ乢を過ぎてすぐの所は、道が少し分かりにくいです。ですが、基本的には尾根を進むと覚えておけば問題ないでしょう。 | |||
そして、距離こそ長くはないのですが、またまた急坂です。 なるほど、三平山から毛無山の縦走というのではなく、朝鍋鷲ヶ山までの縦走コースというのがメインなのがよく分かりました。 |
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急登を終えると、比較的緩やかに道は上っていきます。 途中、朝鍋鷲ヶ山登山口からの合流点が、山頂の近くでありました。 |
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そして、朝鍋鷲ヶ山の山頂に着きました。 穴ヶ乢から約50分もかかりました。 朝鍋鷲ヶ山の山頂は、かなり広めです。 この朝鍋鷲ヶ山には、砂利道があり、どうやらオフロードバイクなどでは山頂まで来れるような感じです。 ちなみに、トイレはありません。 山頂は木々に覆われていていまいちの景色なのですが、結構高い展望台があり、そこから景色を見ることができます。 ここから、毛無山へは約7kmと出ていました。 |
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朝鍋鷲ヶ山の展望台からは、三平山に負けじ劣らずの360°の大展望が広がります。 大山・蒜山はもちろん、日本海も望むことができます。これから進む、毛無山方面もばっちりです。 もちろん、縦走してきた三平山も望むことができます。 |
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登山は道具選びから、技術の身につけ方次第で、大きく疲れ具合や楽しみ方が変わります。 それらを知らないと危険な上にただの苦行でしかありません。しかし、実際にそれらをきちんと教わる機会はほとんど存在していません。 そこで、まさにうってつけのDVDとテキストから構成された分かりやすい登山教室を紹介します。 それを見て、登山を学び登山ライフを楽しみましょう。登山ができると、旅行の幅もう〜んと広がりますよ。 あの有名なアルピニスト野口健も推薦する登山家 小西浩文の『目で見てわかる登山教室』 |
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さあ、金ヶ谷山に向けて出発します。 金ヶ谷山は、ここよりも90mほど高い山です。 まだ、4月中旬のせいか、金ヶ谷山を見ると、白い雪が結構見て取れます。 簡易アイゼンがあるとはいえ、ちょっと不安です。 |
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朝鍋鷲ヶ山から金ヶ谷山の間の縦走路は、おおざっぱに言うと、最初は少し下って再び上るという感じです。 景色は、それほどよくありませんが、この縦走で唯一アップダウンが少ないところです。 心配された積雪も登山道自体には、山頂直前に少し残っている程度でそれほどはありませんでした。 |
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標高1164mの金ヶ谷山に到着しました。朝鍋鷲ヶ山から40分かかりました。 山頂はこれまでと違って広くはありません。 景色は、新庄村方面しか望むことができません。しかし、今まで見ていた景色とかなり変わり新鮮です。 |
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金ヶ谷山を出発して、白馬山に向かいます。 この区間が長い!! 金ヶ谷山を出て、いきなりがっつり下らされます。 そして、そのあとは、アップダウンの繰り返しです。 想像していたよりうんときついです。 基本は林の中の尾根道なので、景色もあまりよくありません。 |
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この区間の唯一の癒しの景色です。 眼下に土用ダムを望むことができました。 |
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残りの距離がどれくらいなのかもよく分からないまま、白馬山に向けて縦走路をたんたんと進んでいきます。かなり急なアップダウンもあり、体力を奪われます。 | |||
そして、ついに白馬山(標高1060m)に到着しました。金ヶ谷山から1時間20分かかりました。 看板を見ると、朝鍋鷲ヶ山からは、5.1kmらしいです。 ここは、毛無山登山口に下山できる道との分岐があります。 椅子もあります。景色はそれほどよくないのですが、大山を望むことができます。 さらに、三平山も見えます。えらい遠くに来た感があります。 そして、ここには「カタクリの花」が咲いていました。少し疲れがとれます。 白馬山から毛無山までの往復レポートは、今回は省かせてもらいます。 白馬山から毛無山までは、こちらをご参照ください。 コースタイムは、毛無山まで50分、毛無山から白馬山まで30分でした。 |
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そして、穴ヶ乢まで来た道を戻ります。 白馬山から穴ヶ乢までは約2時間半かかりました。 そして、三平山には向かわずに、穴ヶ乢から、林道に下ります。案内がないのですが、とにかく下れます。 ただ、道が分かりにくいことこの上ない。 ただ、林道はすぐそこなので、とにかく下れば着きます。 |
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結局、道かどうか分からないところを10分で林道まで下りることができました。 実際、途中で道を逸脱していたので、迷わなければ5分くらいで着くと思います。 それくらいの距離です。 |
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あとは、林道を15分かけて三平山登山口まで歩いて戻りました。 コースタイム 三平山山頂 → 25分 穴ヶ峠 → 50分 朝鍋鷲ヶ山 → 40分 金ヶ谷山 → 1:20分 白馬山 → 45分 毛無山 → 30分 白馬山 → 2:30分 穴ヶ峠 → 25分 三平山登山口。 |
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2012年4月
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