笠菅峠からの泉山登山 



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泉山登山 笠菅峠より

泉山登山(笠菅峠より) 2010年9月

泉山(いずみがせん)は、岡山県鏡野町にある標高1209mの山です。
技術的にも体力的にも難しくなく、誰でもが手軽に登ることができる名峰です。

泉山は、津山から国道179号線で倉吉方面に走っていると右手に見える大変勇壮な山で、ふもとには奥津温泉もあり、登山後に温泉に入ることもできます。

泉山登山口は、あちこちにありますが、最もラクと思われる?笠菅峠より登山してきました。
国道179号線から見る泉山です。
すごい登らないといけないように見えますが、登山口はかなり上にあります。
泉山
笠菅峠 道の駅奥津温泉のところから、笠菅峠に向かっていきます。
舗装林道といったところですが、林道どころか道はかなり整備されていて完全な快走道路です。

途中にも、泉山の登山口はあるのですが、そこは通過して頂上の笠菅峠まで行きます。

笠菅峠には、駐車場ではないけれど、車が5台ほど停めれるスペースがあります。道路自体も駐車禁止ではないです。
笠菅峠からは、この未舗装の道を進んで行きます。

笠菅峠自体はおそらく800m〜900mくらいの高さだと思います。
笠菅峠登山口
泉山登山口 笠菅峠から7分ほどで、この林道っぽい道から本格的な登山道になります。

ちなみに、ここまでに水場もありました。
泉山登山道(笠菅コース)は、よく整備されています。

林道直後の登山道はこんな感じです。
泉山登山道
角ヶ仙を望む このコース、基本的に尾根道なので、所々すばらしい景色が広がります。

振り返ると、角ヶ仙の雄姿が見えます。

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最初のうちは、林と少し開けた場所を交互に登っていくという感じです。

尾根道でラクかと思えば、意外に登りがきついです。

おまけに、土の部分が多く、少し濡れていたせいで滑りやすく、気を遣います。
泉山登山道
那岐山・氷ノ山を望む 1つ目のピークのところから、那岐山氷ノ山の姿を見ることができます。

このコース、小さなピークを3つ越えて行きます。
泉山の頂上が見えます。
まだまだ遠いです。
泉山山頂を望む
中国電力の反射板 登山開始後約40分で、中国電力の反射板があります。
津山方面の景色です。
泉山山頂からは、津山方面は林で見えませんので、今のうちに堪能しておきましょう。
津山方面を望む
泉山登山道 2つ目のピークを過ぎると、このコース最大の難所が待ち構えています。
ロープが張ってある急登です。
もちろん、ロープがなくても登れます。
ロープ場
そして、泉山山頂に到着です。
山頂はけっこう広いです。

コースタイムは約1時間です。

残念ながらというか、当然というかトイレはありません。
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泉山山頂からの絶景
泉山山頂からの景色です。泉山山頂からは、主に西と北の展望が広がります。
景色はすばらしいです。
非常に分かりにくいですが、写真左から6分の1くらいのところに、うっすらと大山も見えてきます。

残念ながら、苫田ダムは見えません。たしか、もう少し南に縦走したら苫田ダムを見ることができたはずですので、見たい人はもうちょっとがんばりましょう。

泉山は、300名山にも入らない山ですが、わりと登山する人が多いです。ですが、今回は、平日の夕方ということもあってか、山頂には誰もいませんでした。
さあ、いよいよ下山です。
中国電力の反射板がよく見えます。
泉山登山道
泉山の刈り込み ロープのある所から見たら、笹が泉山ときれいに刈り取られています。
登りでは振り返らなかったので、なくなったのかと思っていました。

これ、一時的なものでなく、私が一番最初にこのコースを登ったときからありました。

これをみたら、泉山登山に来た気がします。
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そんな感じで、約50分で登山口の笠菅峠まで戻ってきました。

泉山は、コースバリエーションも豊富で、今回の笠菅峠のコースみたいに簡単に登れるコースからけっこう時間のかかるコースもあり、なかなかの山だと思います。

初級者でも簡単に登ることができますので、ぜひ泉山を登山してみてください。
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