山形仙登山
山形仙登山山形仙は、岡山県津山市にある標高791mの山です。東側の登山口である声ヶ乢から見ると、広戸仙から那岐山にかけての山塊と真逆のちょっと低めの山が山形仙です。 山形仙は、初心者の山なんですが、あまり有名でないため、本当の初心者は、まずは那岐山や広戸仙に登ります。なので、意外に中上級者がそこいらの大きな山を登りつくした後に、異なる山として「山形仙も登っておこうか」のノリで登ることが多いのが面白い特徴でもあります。 実際に、私が登った時も、1組を除いて広戸仙に全員登ってました。ちなみに、その一組に山頂で聞いたら、やっぱりベテランでした。 その技術体力経験的にも初心者の山なのに、中上級者が登る山形仙の写真たっぷりの登山レポートです。 |
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山形仙のメイン登山口は、声ヶ乢です。 声ヶ乢は、広戸仙への登山口でもあり、シーズンの休日はまま賑わいます。 駐車場は、登山口に10台ほどあります。しかし、少し下った所に大きな駐車場がありますので、十分駐車できます。 その大きな駐車場の所には、トイレもあります。 |
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最初登山道は、緩やか目に続いています。 5分ほど登ると、道はY字路になります。案内が全くありません。 ちなみに、まっすぐ行くと「吹上の丘」にすぐ着くので、ついでなので行きましょう。 |
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吹上の丘からの眺望です。 雄大な日本原高原が望めます。 吹上の丘には、屋根付の休憩舎もどきがあります。 景色を眺めたら、Y字路まで戻り、山形仙を目指します。 |
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山形仙登山道は、基本的に尾根道です。斜度も所々急な個所はありますが、それほどきつくありません。 道幅は、広くはありませんが人ひとりが余裕で通ることができます。 景色としては、振り返ると広戸仙から那岐山までの雄大な山を眺めることができる箇所もありますので、たまには振り返りながら登山しましょう。 その他の景色としては、時たま眼下に日本原高原が見下ろせます。 木に覆われている為に、それほど景色はよくありません。特に、北側の景色は全くありません。 |
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登山口から45分(吹上の丘往復5分込)で山形仙の頂上に到達しました。 といっても、ここが三角点ではないのですが… 山形仙山頂は、それほど広くはありません。 |
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山形仙山頂からの眺めです。日本原高原が見下ろせます。 景色の広がりとしては、まあ普通といったところです。反対側は、かろうじて景色が見えなくもないという感じです。 |
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登山は道具選びから、技術の身につけ方次第で、大きく疲れ具合や楽しみ方が変わります。 それらを知らないと危険な上にただの苦行でしかありません。しかし、実際にそれらをきちんと教わる機会はほとんど存在していません。 そこで、まさにうってつけのDVDとテキストから構成された分かりやすい登山教室を紹介します。 それを見て、登山を学び登山ライフを楽しみましょう。登山ができると、旅行の幅もう〜んと広がりますよ。 あの有名なアルピニスト野口健も推薦する登山家 小西浩文の『目で見てわかる登山教室』 |
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山頂から、山形仙の一番高い三角点の所を目指します。 そこは、反射板の鉄塔の下で、全く景色がありませんでした。 |
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三角点から先の黒姫城跡を目指します。 人がほとんど来ていないらしく、道は分かりにくく倒木もたくさんあり荒れ放題です。 でも、基本は尾根道なので、危なくはありません。 |
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山頂部の西の端にきました。荒れてはいますが、ちょっと広くなっています。 ここが黒姫城跡でしょうか? ここからは、泉山方面の景色を望むことができます。 ガイド本では遺構が分かると書いていましたが、私には分かりませんでした。 ちなみに、山形仙山頂から、道が荒れていたのもあって約20分かかりました。 ここから、左に下山する道があります。そこを行けば山形仙をちょうどいい感じで1周することができるはずなんですが、私は迷いました。 なんと、計画とあまりに違う美作滝尾駅付近の山形仙の西の登山口に下山してしましました。 なので、無難に往復したほうがいいともいます。すごい分かりにくいし、道もよくありません。 私の場合は、声ヶ乢に近道を地元の人に訊ねたら、親切にも車で送ってくれました。 ほんとに感謝です。だって、道路的には10キロ以上離れていましたから… |
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転んでもタダでは起きません。せっかくなので、この途中で迷った道の写真をアップします。 登山道としては、荒れてはいるもののはっきり分かります。私の場合は、途中左に曲がるところがあったらしいのですが、案内も何もなく、分からずにそのまままっすぐ進んだために予定とかなり違う所に下山しました。 コースタイム 声ヶ乢 → 40分 山形仙山頂 → 20分 黒姫城跡? → 1:20 下山 |
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声ヶ乢まで車で送っている時に撮影した山形仙です。存在感のあるなかなかの山容です。 これを東から西の端まで、意に反して縦走したことになります。 |
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2012年5月
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