世界遺産屋久島の縄文杉
縄文杉とウィルソン株へ向けて縄文杉は、世界遺産屋久島の屋久杉の中でも樹齢7000年以上と推定される最も古い屋久杉です。ウィルソン株は、縄文杉に至る道の途中にある屋久杉の切り株です。 この縄文杉とウィルソン株に行くためには、往復8〜11時間程の道のりをハイキングというか登山して行くことになります。途中には、三代杉や大王杉などの様々な屋久杉もあり、まさに屋久杉のオンパレードです。 基本的には、安房から県道592号をどんどん上っていき、尾立峠から舗装路の荒川林道で到達する荒川登山口が最も一般的なスタート地点になりますが、健脚であれば、宮之浦岳から1周するというルートもあります。 荒川登山口には、広い駐車場やトイレがあります。といっても、駐車場は満車になりやすいと考えていてください。縄文杉までは長い行程になりますので、5時〜6時くらいの間に、みなさん荒川登山口を出発していきます。 服装や靴は、最低でもハイキング、可能なら登山できる恰好がいいと思います。 この最も一般的な荒川登山口から縄文杉までを往復した観光レポートです。 |
|||
荒川登山口を出発して大株歩道入口までは、トロッコ道を歩いていくことになります。 このトロッコ道のハイキングが、2時間くらい続きます。 最初は、トロッコ道を歩くなんて事が、普通はないためにインディージョーンズやスタンドバイミーの音楽を口ずさみながら楽しく進むのですが、だんだん飽きてきます。さらに、枕木があるせいで、歩幅が取りづらい。 そして、このトロッコ道は、実際に使われていて、すれ違うために道を譲らないといけないこともあります。 |
|||
トロッコ道の区間は、アップダウンが余りありませんので、体力的には楽です。 それに、横を見ると、屋久島の森が広がっていたりして、なかなか楽しいです。 屋久島は、水が豊富で、トロッコ道の脇にも、湧き水などの水場がたくさんあります。なので、何リットルも飲み水を用意する必要はありません。 スポーツ飲料を最低限だけ用意して、あとは、屋久島の恵みの水を飲みましょう。 |
|||
トロッコ軌道区間にある屋久杉「三代杉」です。 出発して最初の巨大杉です。 三代杉は、一代目の倒木の上に二代目が成長して、その二代目が伐採された切り株の上に現在の三代目が育った巨大杉です。 |
|||
やがて、大株歩道入口に着きます。トロッコ道はここまでで、ここからが、本番で登りになります。 ここには、トイレがあります。この先、縄文杉まではトイレがありませんので、済ませておきましょう。 最初は木道で整備されていますが、すぐに登山道になります。しかも、道は太くないために、追い抜きが非常にしにくいです。さらに、縄文杉は登山初心者が多いので、健脚や登山上級者などは、相当イライラさせられますが、我慢しましょう。 |
|||
本格的な登山をしていくと、まず翁杉があります。 翁杉は、登り始めて比較的すぐにあるので、縄文杉まであっという間のような錯覚するかもしれませんが、まだまだほんの入口と思ってください。 |
|||
翁杉を過ぎて、さらに少し行くと、ウィルソン株があります。 このウィルソン株は、切り株の中に入ることが出来ます。中はかなり広いです。 このウィルソン株の中から、空を見上げることが出来ます。また、ハート型の隙間もあります。 |
|||
ウィルソン杉を過ぎると、しばらく登りになります。 そして、ウィルソン株から40分ほどで大王杉に着きます。 大王杉は、縄文杉が発見されるまで、屋久島で一番と言われた杉です。 |
|||
夫婦杉です。 大王杉からすぐの所にあります。 夫婦杉は、2本の杉の枝が合体していることから、夫婦杉と名づけられています。 |
|||
登山口から4時間ちょっと、夫婦杉から30分ほどで、最終目的地の縄文杉に着きます。 たしかにとてもでかい屋久杉です。樹齢は7200年とか2000年ちょっととか言われていますが、はっきりはしていません。個人的には、7200年を信じたいです。 縄文杉の周りは、木で広いデッキが作られています。なので、そのデッキに横たわって縄文杉を見上げてください。これがおすすめの縄文杉の見方です。なんか、とてつもない時間の流れを感じたような気分になれます。さすが、パワースポット。 ここで、しっかり休憩し、パワーをもらって帰りについてください。 そうなんです、まだ今来た道を帰らないといけません。そのことは、最初から意識しておかないと、日ごろ運動しない人は、達成感から心の翼が折れてしまいますよ。 ちなみに、この先も宮之浦岳方面に進んでいくことが出来ます。 この一連の縄文杉に向けて森林浴や様々な屋久杉などを見ながら、ここまでに至る過程こそが、屋久島の最大の魅力だと思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。 |
|||
鹿児島中央駅、鹿児島空港の格安レンタカーといえばココ!! 飛行機や九州新幹線で鹿児島入りして、激安レンタカーで鹿児島を旅しよう!! WEB限定でさらに安くなるプランもあります。浮いたお金で鹿児島のグルメを堪能! 北海道から直接お取り寄せしたものは別次元のうまさです!!特に、ほっけはありえないウマさ!! おいしい北海道を釧路から。専門店のかに、うに、いくら、旬の逸品をお届け! |
|||
|
・鹿児島県のその他の観光地 2005年10月
・このページの上部に戻る 名所のメインページへ ※当サイトはリンクフリーです。
山動画投稿共有紹介サイト「山DO!」に参加しませんか!?
山動画投稿共有紹介サイト「山DO!」がスタートしました。
山DO!は、山動画専門のサイトです。
最近、山で、動画を撮影している人をよく見かけます。せっかく撮影した山動画、どうせならたくさんの人に見てもらいたいと思いませんか?
山DO!は、わずらわしい会員登録やユーザー登録も無しで、いきなりあなたの山動画を完全無料で紹介することができます。ただし、一度youtube等の動画投稿サイトに山動画を上げてもらう必要があります。
youtubeに山動画をアップしたことがない人のために、そのやり方も詳しく紹介しています。だったらyoutubeだけでいいのでは?と思うかもしれませんが、youtubeにアップしただけではたくさんの動画に埋もれてあなたの動画はほとんど見てもらえません。
なお、現在スタートした直後なので、あなたの投稿した動画は上部に表示されます。
今がチャンスです。
一泊2食2000円程度の格安宿情報
世の中には、知っている人だけが得をする情報というものがあります。この一泊3食で2000円程度の格安宿情報もそのひとつです。日本全国には、そういう格安宿がたくさんあります。でも、旅慣れした人であれば、相部屋のライダーハウスやドミトリーみたいな宿じゃないのと思うかもしれませんが、違います。そもそも、ライダーハウスやドミトリーでさえ、食事が付くところなら2000円以上はたいていします。
では、ユースホステルやとほ宿のような旅人宿でしょうか?いいや、それも違います。ユースなども一泊2食なら4500円は当たり前ですし、もちろん相部屋です。
そう考えると、相当ひどい宿なんだろうと思うかもしれませんが、そんなことはありません。それどころか、そこで付属するレジャーも無料か超格安で利用できます。
そんな宿情報をこちらで公開しています。宿泊で浮いたお金は、旅先のおいしい名物を食べたりして、宿以外のことにお金をかけその旅行自体をさらに充実させるのがおすすめです。
ちなみに、私もこのノウハウを手に入れていますが、著作権の問題で内容を書くことができません。申し訳ありません。ただ、これを知っておくと、特に家族旅行での宿の選択肢が広がることは間違いないです。