岡山県立森林公園
岡山県立森林公園岡山県立森林公園は、岡山県鏡野町にある自然公園です。岡山県立森林公園は、岡山県が明治百年記念事業の一環として購入した県有林のうち、県北の奥津地域と上斎原地域にまたがる森林を整備し、「岡山県立森林公園」として昭和50年7月に開園しました。 森林公園は、鳥取県との県境に位置し、面積は334ha、標高は840m〜1100mに位置しています。 森林公園の森林の大部分は、ブナ、ミズナラなどの落葉広葉樹と、群生したネマガリダケ主体ですが、一部には岡山県内では珍しいカラマツ林があったりもします。 また、湿原植物や、様々な花ももあり、まさに自然を楽しめる観光ハイキングスポットでもあります。 春は新緑、秋は紅葉と、楽しめます。 もちろん、軽易なハイキングから、尾根筋の山々を縦走する本格登山までと様々に楽しむことも出来ます。 これで、入園料金は無料ですから、大したものです。 この岡山県立森林公園を、残雪のある時期にほぼ全域にわたりハイキングと登山をしてきた観光レポートです。 |
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森林公園のすぐ手前には、30台ほど停めることが出来る無料の駐車場があります。ですが、休みの日はいっぱいになります。 しかし、ここ以外にも、何箇所か車を停めることが出来る場所はあります。 ちなみに、この駐車場にはトイレがあります。 |
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森林公園の入口です。 この、砂利道が、森林公園の中央を行くメインの道になります。 もちろん、バイクなどの車両乗り入れ禁止です。 |
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入ってすぐの所に森林公園管理センターがあります。 ここには、休憩室やトイレ、また展示室もあります。 しかし、ここでは、森林公園の地図や所要時間が載ったパンフレットがあるので、ぜひ手に入れておきましょう。 |
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まゆみ園地です。 森林公園内には、いぼた園地やかえで園地などここ以外にもいくつか園地があります。 |
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からまつ園地です。 森林公園内で一番椅子とテーブルの数が多い園地なので、お弁当を広げるには打ってつけの場所です。 |
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湿地にはミズバショウが咲いていました。 きれいです。 森林公園には、様々な草花が咲き乱れています。 花の写真を撮るには、まさに聖地です。 |
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名木100選のひとつ「おおやまざくら」です。 まだ、ピンクの花が咲いていました。 |
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六本杉です。高さ33mm推定樹齢200年の天然杉です。 6本の杉の木が遠めに見るとまるで1本の木の様に見えます。 この六本杉は、森林公園のメインの見所のひとつだと思います。高低差も距離もほとんどない場所にありますので、ぜひ行ってください。 |
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根曲り杉です。 ちょっと上った場所なのですが、森林公園を散策するならこの程度の場所はがんばって来ましょう。 |
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ボーズ原谷からぶなの平園地に向かう登りです。 もはやハイキングというより、軽い登山です。 森林公園を満喫するのなら、この程度のアップダウンは当たり前ですので、そのつもりでの服装や靴を用意しておきましょう。 |
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ぶなの平園地です。ブナの大木が点在する芝生園地です。椅子もありますので、ちょっと休憩するにはちょうどいいです。 標高は950mほどらしいです。 |
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熊押し谷の清流が6段の小滝となって流れ落ちている熊押し滝です。 ここも、森林公園の見所のひとつです。 |
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森林公園のちょうど真ん中辺りにも公衆便所があります。ただ、基本的にトイレットペーパーはないようです。 | |||
標高870mの南展望台です。 管理センターから一番近い展望園地です。 |
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標高900mの北展望台です。森林公園の大部分を望むことが出来ます。 右の写真では、六本杉の向こうにすずのこ平が見えます。 南展望台と北展望台は、管理センターからも近いので、セットでぜひ行ってみて下さい。 |
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おたからこう湿原です。 森林公園で一番広い湿原です。 オタカラコウという植物が自生しています。 だからオタカラコウ湿原なんですね。 |
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落差30m、幅6mで、森林公園内で最も大きいもみじ滝です。 水量は多くありませんが、岩肌をなめる清流が美しい滝です。 |
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もみじ滝から先は、森林公園内で最高峰のきたけ峰に向かいます。 そして、きたけ峰からすずのこ平まで縦走します。 ここからは、登山です。 |
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もみじ滝からやく30分で、標高1108mのきたけ峰に到着しました。 森林公園内の最高峰ですが、残念ながら景色はいまいちです。 ここから、森林公園の縦走が始まります。 |
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まずは、千軒平を目指します。 気持ちのいい尾根道といきたいところですが、残念ながら千軒平までの縦走路は景色がよくありません。 しかも、けっこうアップダウンがきついです。 途中の看板の距離を足すと、きたけ峰から千軒平までの距離は1750mあるようです。 |
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きたけ峰から縦走すること35分、標高1090mの千軒平に登頂しました。 ちなみに、コースタイムは65分です。 千軒平は、非常に眺めがよく、眼下に園内が広がり、空気が澄めば大山や日本海も望むことも出来るようです。もちろん、きたけ峰もよく見えます。 森林公園内で、どこかひとつ山に登りたいという人は、迷わず千軒平を選択してください。 |
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千軒平をあとにして、もみじ平まで縦走します。 10分ちょっとで到着しました。 ここは平というだけあって、かなり広い場所になります。 もみじ平には、公園作業職員用の避難小屋とトイレがありますが、どちらも「緊急の場合は、使用ください」とあります。 |
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もみじ平からすずのこ平に向けて、縦走していきます。この区間は、それまでと比べたら、眺めもよく、またアップダウンも緩やかになります。 距離は、約2.5kmです。 途中には、園内中央に向けての下山道もあります。 |
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すずのこ平が目と鼻の先というところの縦走路に、たくさんの花が咲き乱れていました。 ここまでとことん動いていた疲れも吹き飛びます。 |
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きたけ峰を出発して1時間40分で、森林公園の北東端すずのこ平に到着しました。 標高は1080mです。ちなみに、千軒平からのコースタイムは100分です。 ここからの景色は、北東方面が見えます。すずのこ平の周辺はチシマザサが群生しています。 |
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さあ、すずのこ平でしばし休憩した後は、奥ぶなの平に向けて下山を開始します。 奥ぶなの平までは1060mと出ています。 |
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奥ぶなの平まで下山できました。 奥ぶなの平には、ブナの大木が美しい姿で林立しています。 ここまできたら、あとはもう、下山していくだけです。 |
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以上が、岡山県立森林公園のハイキング・登山レポートです。 ここは、簡単なハイキングから、登山までバリエーション豊富に、色々と楽しめます。 まさに森林浴、グリーンシャワー、フィトンチッドの塊とも言え、自然をいっぱい楽しむことが出来ます。 ただ、森林なので、蛇なんかもいますよ。 |
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・岡山県のその他の観光地 元旅人が経営する岡山の創作居酒屋 2011年5月
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