国道429号線レポート
国道429号線 2011年10月国道429号線は、京都府福知山から岡山県倉敷市までを結ぶ国道です。この国道ですが、岡山県内に関してはかなり改良がすすみ、旭川湖付近以外は、酷道区間はほとんどなくなっています。 とはいえ、福知山と岡山県境までの間は、日本を代表する酷道といっても過言じゃないほど、すさまじい酷道っぷりを見せてくれます。 この国道429号線の福知山から岡山県境までの酷道までの区間を走ってきた、酷道レポートです。 (過去2回走った写真をごちゃ混ぜで使っています。) |
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福知山市の国道9号線との交差点を過ぎて、すぐの所の国道429号線です。 おにぎり標識とともに、県境の峠(榎峠)は大型車は通行不可能の標識も出ています。 といっても、しばらく2車線の快走路です。 |
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あまりに快走路線の為に、この先が酷道ですよとの警告看板があちこちで出ています。 | |
そして、突如として酷道区間が始まりました。 いきなり完全1車線です。 |
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とにかく細い。完全1車線である。すれ違いができるところはあるが、おまけに榎峠付近は深い杉林に覆われていて暗い。 さらに、最近の自転車ブームのおかげか、音もない自転車とすれ違ったりもしてヒヤヒヤもんです。 たしかに、この榎峠、細いだけで、元々スピードが出ない自転車なら、標高も高くないので、大変使い勝手のいい道かもしれません。 |
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国道429号線、京都府と兵庫県の境である榎峠です。 写真で分かるとおり、景色なんか全くない完全1車線の峠です。 大きな峠ではないの、割とすぐに峠に着きます。 |
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榎峠を過ぎても、酷道429号線は、完全1車線で続きます。ガードレールもほとんどありません。 実は、くだりきるまで酷道区間が続きます。 |
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下りきると2車線のいい道になります。 この方向で走るといいのですが、逆から来ると、道が折れていますので、急に行き止まりになったような気がするのではと思います。 それだけギャップがあります。 私の勝手な想像だと、榎峠は、いずれはこの道を伸ばしてトンネルが掘られるのではと思います。 |
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そして、国道429号線は、国道427号線と完全2車線快適路としてしばらく併走し、そして再び青垣峠に向けて単独走になります。 今度は、大型車通行困難って出ています。 |
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この青垣峠への道も完全1車線で、ガードレールなんかほとんどありません。 しかも、めちゃめちゃ急坂で、大きなカーブがなくどんどんと暗い森の中を上って行きます。 もちろん、小さなカーブはありますが、イメージとしては超急坂で一直線に上って行くという感じです。 こんな峠が存在しているんですね。 「だから、大型車通行不能でなく通行困難なのか!!」と、ちょっと納得です。 といっても、作業車以外の大型車が通るのはもってのほかです。 |
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標高550m?の青垣峠です。 別名生野峠ともいうようです。 青垣峠は、ほんと急坂でした。 ただ、この峠を過ぎると、わりとすぐ道は1車線でなくなります。 |
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銀山湖畔までの国道429号線は、おおよそ1.5車線の幅で続いています。 中には、完全2車線もあり、非常にj走りやすいです。 |
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銀山湖畔も、湖の横を走る酷道としてよくある完全1車線でなく、1.5〜センターラインのない狭い2車線っていう道幅で続きます。 ただ、カーブは連続しますので、運転注意です。 |
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生野銀山へ行く道との分岐です。 この辺りから、しばらく2車線がほとんど続きます。 |
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その後、国道429号線は、国道312号線と合流し、北へ向けて続きます。 そして、8kmほどで、左に分岐し、また国道429号の単独走となります。 しばらくは、完全2車線の快走路です。 |
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国道429号線を快走していたら、右手(北側)に巨大な廃墟が見えてきました。 ここは、戦前は東洋一の選鉱場といわれた神子畑選鉱場跡で、明延鉱山の錫鉱石を選鉱していたようです。 中には入れませんが、説明板はあります。 |
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一宮に向けて国道429号線は、なかなかの快走路で続きます。 ひとつ峠を越えますので、結構カーブがきつかったり、勾配もありますが、道はおおむね1.5車線か2車線の快走路です。 峠の笠杉トンネルを抜けてからも、一宮を過ぎて少しはまでは、ほぼ快走路です。 さしずめ、この先の酷道429号線最大の酷道区間と言われる高野峠の嵐の前の静けさといった所です。 |
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そして、「大型車通行不能」の看板の登場です。 いよいよ高野峠の酷道区間に突入です。 |
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酷道429号線高野峠への道は、確かに細い。おまけに急坂でカーブもでかい。大型車は無理だ。 しかし、細さだけを競うのであればこれまで越えてきた榎峠や青垣峠の方が、すごかった感はあります。 高野峠付近は、1.5車線近く道幅もあります。 |
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高野峠です。祠がぽつんとあります。 この国道429号線の峠は、どこも展望がない。 高野峠もその選に漏れません。 しかし、高野峠を登ってくる途中に、東方面の展望が開けた場所があったので、高野峠はまだましなのかな? |
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高野峠は、どちらかというと越えてからの方(西側)が酷道です。 細いのはいうまでもありませんが、勾配もすごい。これぞ酷道!!やるな高野峠。 |
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国道29号線と少し併走した後の、波賀から千種に向けての国道429号線は、おおむね快走路です。もちろん1.5車線くらいの酷道区間はありますけど… それより驚きが、鳥ヶ乢トンネルの直前では登坂車線があります。 新しいトンネルだからでしょう。 このトンネルができたことによって、酷道429号の酷道レベルが下がったのも間違いないです。 |
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千種の街中の国道429号線です。 街中で1.5車線なので、スピードが出せません。 ここまで来ると、岡山県との県境はあと少しです。 |
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岡山県との県境である志引峠に向けて登る国道429号線です。 だいたい1.5車線です。 車同士のすれ違いも困難ではないはずです。 |
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そして、本レポートのゴールの地点である国道429号線志引峠です。 この峠地点は2車線ですよ。がっかり。 この峠を見たら、ここから先は、ほとんど酷道区間がないのがうかがわれると思います。 峠からの展望は、少しだけですがあります。 標高は、674m?って地図に出ています。 |
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ここから先の岡山県内の国道429号線のことを考えなければ、国道429号線はA級酷道です。 十分に酷道を楽しむことができると思います。酷道マニアに、おすすめできる1本なのは間違いないです。 すべての酷道峠がトンネル化されるのは、まだまだ先だと思います。 いつまでも、この国道429号線が、酷道であり続けてくれることを切に願います。 |
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