国道157号線温見峠 折越林道を経て温見峠越え



激安宿情報 一泊2食2000円程度の格安宿が全国にはたくさんあるのを知っていましたか?一般に知られていないその驚きの格安宿情報をこちらで公開!!激安宿情報

国道157号線温見峠レポート

国道157号線温見峠 2007年9月

国道157号線は金沢と岐阜を結ぶ国道です。
この国道157線は、おおむね2車線の国道なのですが、福井県と岐阜県の県境(温見峠)付近は、酷道マニアには有名な細い国道なんですよ。
僕も、過去2回走ろうと試みたことがありますが、2回とも通行止めでダメでした。

今回も通行止め区間はあったのですが、下調べを十分して、迂回路もあり走り抜けができることが分かり、この憧れのルートを遂に走ることになりました。3度目の正直です。

下調べによると、国道157号の能郷と大河原の区間が通行止めなので、樽見というところから県道255号に行き、折越林道経由で猫峠を越えたら、通行止め箇所2箇所ともパスできるとの事でした。

岐阜県本巣の中心部から樽見までは、おおむね2車線の道です。
ここで、迂回路に行くのですが、もったいないので、通行止めの箇所まで行くことにしました。
場合によれば、バイクなら走り抜けることができる可能性があるからです。

樽見を過ぎると、道は1.5車線になります。いよいよ酷道らしくなりました。


このあたりに、有名な淡墨桜(うすずみさくら)があるのですが、季節はずれなので通過です。
で、能郷を過ぎて少し行った辺りで、しっかりしたゲートを作って閉じていて、完全通行止めになっていました。
バイクだったら通れるんちゃうかという期待は、崩れ去りました。

あれだけ立派なゲートを作ったということは、
国道418号みたいに治す気はないんじゃないかな。

そのゲートの所には「危険、落ちたら死ぬ」という看板がありました。
そんなに激しい国道なら、ぜひ走ってみたかった。
国道157号線 落ちたら死ぬ
仕方ないので、調べていた迂回路に向かいます。

樽見から国道418号を少し走り、県道255号で上大須に行き、そこから折越林道猫峠林道を走り、大河原に抜ける迂回路です。
折越林道
迂回路の交通量は皆無に等しくなかなか快適でした。

それにしても、この周辺の川はほんとに水が澄んでいます。
途中、川に下りて顔を洗ったりもしました。きもちいいー!!

完全2車線とはいきませんが、県道255号自体は、なかなか太い道でした。
折越(おっぱ)林道は、林道なのである程度の細さは仕方ないですが、林道と考えると、なかなかのものです。

で、ぐるっと迂回したのですが、なんとなく猫峠を超えずに、南下して黒津という集落での国道157号線への復帰を目指しました。
もちろん、その先も通行止め箇所があります。ですが、バイクならと思い行きました。
ビンゴでした。南側は完全封鎖という感じでしたが、北側は通行止めと書いて、簡単なゲートがあるだけです。
そして、しばらく走ると、道が崩れている箇所がありましたが、バイクならなんなく通ることができました。

そして、猫峠への分岐が来ました。「本来ならここにくるんだな」ちょっと得した気分。
すぐにあきらめたらいけないという人生の教訓を学んだ気分です。
さて、ここから先しばらくはほんとに細い。完全1車線。
そして、完全ブラインドカーブの連続です。

しかも、道の中央部分は苔むしていて、めちゃめちゃバイクにはこわい。
これぞ、酷道。最高です。ひょっとしてMかもしれません。

しかも、この区間には、洗い流しという酷道の路面に川を流している箇所が何箇所かあるんです。
説明すると、その部分になると、道を1段下げて水が国道の路面を流れるようにしてるんですね。
事実、水が流れていました。
僕が知っている限り、このようなものがある国道は、東北の国道352だけです。

いやーほんと面白い国道です。でも、車で走るのはごめんです。
そういや、小さめのミキサー車と2台すれ違ったな。
あの運転手は大変だ。なにせ、まわりの木々にこすりながら走らないといけないくらいだから。
国道157号線 酷道157号線
国道157号線の洗い流し 酷道157号線の洗い流し
バイク旅には0円マップを持っていこう!!0円マップとは?
そんな感じで温見峠に向かいます。
峠の手前付近は、道が1.5車線あります。細いのですが、それまでが激しかったため、太い道に感じます。

途中、同じように酷道走りを車でしている人がいました。交通量は皆無に等しいが、車だときついだろうな。

温見峠では、福井県側だけに「福井県」という看板が出ていました。

通常国道なら、両方出ています。
こういうところが、酷道ならではです。

温見峠からの展望は、両側が開けていないためにイマイチです。

標高は1000mちょっとらしいです。

とりあえず、峠なので珈琲を沸かして飲みます。
国道上で堂々と珈琲が沸かせる。これもまた酷道の醍醐味です。

飲んでいると、福井側から車が1台来ました。
そして、その人と色々話をしました。30分くらい話し込みました。

で、このひとつ西隣に同じような峠があるのですが、今なら通行止めがないから走り抜けできるとの情報をもらいました。
ですので、帰りのルートに使ってみることにしました。

こういう何気ない会話をすると、収穫がありますので、みなさんもぜひしてみましょう。
国道157号線 温見峠
国道157号線福井県側 国道157号線福井県側
温見峠を出発したら今度は下りになります。
福井側は岐阜側と比べたら、少し道が太めです。いわゆる普通レベルの酷道です。
ただ、ひび割れが多くて、路面の状態はよくなかったです。コケよりはましですが…
国道157号線 不気味な案山子 途中5件ほどの集落があったのですが、ここで面白いものを発見しました。

小さな畑を守る案山子(かかし)なのですが、これが気持ち悪い。
畑にぽつんとあるならいいのですが、国道沿いに壁みたいなのを作り、そこに生首のように国道を正面に見ているのです、かかしが。
かかしといっても、美容院にあるあのリアルな生首だけのマネキンです。

しかも、その数メートル手前には、キレイに形を整えた、ゴム手袋をまるで壁から手が出ているようにしているから、国道を走っていると、手がにゅっと見えたあとに生首があるといった感じです。

あれ、99%完璧に確信犯です(99%は完璧ちゃうやろー!!)。

だって、生首は畑でなく国道を見ているわけですから。

そりゃーもう最初はドキッとしましたよ。
夜だと、確実にやばいです。
そこから先は、しばらくは細いのですが、後は、細い2車線で道は大野まで続いていました。

国道157号温見峠は、酷道マニアにはおススメの国道です。
福井県側の拡幅工事は着々と進んでいるみたいなので、早めに走っておくことをおススメします。
北海道から直接お取り寄せしたものは別次元のうまさです!!特に、ほっけはありえないウマさ!!
おいしい北海道を釧路から ?? 専門店のかに、うに、いくら、旬の逸品をお届け!

 酷道のメインページへ   このページの上部に戻る   ※当サイトはリンクフリーです。

山動画投稿共有紹介サイト「山DO!」に参加しませんか!?

山動画投稿共有紹介サイト「山DO!」がスタートしました。
山DO!は、山動画専門のサイトです。

最近、山で、動画を撮影している人をよく見かけます。せっかく撮影した山動画、どうせならたくさんの人に見てもらいたいと思いませんか?

山DO!は、わずらわしい会員登録やユーザー登録も無しで、いきなりあなたの山動画を完全無料で紹介することができます。ただし、一度youtube等の動画投稿サイトに山動画を上げてもらう必要があります。

youtubeに山動画をアップしたことがない人のために、そのやり方も詳しく紹介しています。だったらyoutubeだけでいいのでは?と思うかもしれませんが、youtubeにアップしただけではたくさんの動画に埋もれてあなたの動画はほとんど見てもらえません。

なお、現在スタートした直後なので、あなたの投稿した動画は上部に表示されます。
今がチャンスです。

山動画専門サイト 山DO!

一泊2食2000円程度の格安宿情報

世の中には、知っている人だけが得をする情報というものがあります。この一泊3食で2000円程度の格安宿情報もそのひとつです。日本全国には、そういう格安宿がたくさんあります。でも、旅慣れした人であれば、相部屋のライダーハウスやドミトリーみたいな宿じゃないのと思うかもしれませんが、違います。そもそも、ライダーハウスやドミトリーでさえ、食事が付くところなら2000円以上はたいていします。

では、ユースホステルやとほ宿のような旅人宿でしょうか?いいや、それも違います。ユースなども一泊2食なら4500円は当たり前ですし、もちろん相部屋です。

そう考えると、相当ひどい宿なんだろうと思うかもしれませんが、そんなことはありません。それどころか、そこで付属するレジャーも無料か超格安で利用できます。

そんな宿情報をこちらで公開しています。宿泊で浮いたお金は、旅先のおいしい名物を食べたりして、宿以外のことにお金をかけその旅行自体をさらに充実させるのがおすすめです。

ちなみに、私もこのノウハウを手に入れていますが、著作権の問題で内容を書くことができません。申し訳ありません。ただ、これを知っておくと、特に家族旅行での宿の選択肢が広がることは間違いないです。

1泊千円以下 豪華施設完備 超激安お宿リスト -全国完全版-


バイク旅には0円マップを持っていこう!!0円マップとは?

車もバイクも自転車もみんなツーリングマップルを!!

・酷道のメインページへ   このページの上部に戻る   ※当サイトはリンクフリーです。