国道４３９号線（東津野

国道４３９号線　東津野－中村レポート

国道４３９号線　2008年8月国道４３９号線は、徳島県徳島市と高知県四万十市（旧中村市）を結ぶ、全長３４０キロ以上の四国最長の国道（酷道）で、日本３大酷道のひとつでもあります。国道４３９号線は、四国の山間部を横断縦断する国道で、途中には、剣山や四国カルストなどの見所もたくさんあります。全長３４１キロありますので、途中には、見の越や京柱峠などの四国を代表するような大きな峠をいくつも越えます。酷道マニアの間でも、Ｓ級にランクされるほどの国道であります。未整備国道を走るのが好きな僕としては、10年ほど前に完走したことがあります。当時は、ほんとに酷道中の酷道といった感じでしたが、残念ながら、現在はいくらか整備されています。それでも、日本を代表する酷道であることには変わりないです。今回は、全線でなく、東津野から中村までの約８０キロを走ってきましたので、そのレポートを公開しておきます。
国道１９７号線と分かれてすぐの所の国道４３９です。太めの１．５車線といったところです。でも、この先はほとんど１車線になります。
	酷道４３９号線は、東津野から大正は、檮原川という四万十川の支流に沿って走る酷道区間です。川沿いを走るので、峠越えと違って大きなアップダウンはありません。
四万十川なので、ほんと美しいです。途中、泳ぎました。


国道４３９号は、バイクと軽四がすれ違えない区間もたくさんあります。ほんと、車で走るのはご遠慮願いたい。ただ、所々集落がある程度なので、この区間、交通量はほとんどありません。

	途中、松原地区付近の数キロにわたって２車線の整備された区間もあります。
上記区間以外は、やはり酷道４３９号です。完全１車線です。ダム湖を過ぎ、しばらく走ると中の島公園があります。休憩ポイントにちょうどいいのですが、トイレはありません。
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	大正が近づくと、国道４３９は２車線の整備された道になります。
そして、国道４３９号線は、国道３８１号線と合流し、少しだけ併走します。で、この二つの国道は、道の駅四万十大正の脇で分離します。分離してすぐに、道は細くなります。ちなみに、この道の駅四万十大正のトイレはミュージックトイレと書いていましたので、寄りました。音楽が流れていました。

国道３８１と別れて、６キロほどで杓子峠に着くのですが、実は、この区間、国道４３９の中でもピカイチの酷道区間です。僕の中では、京柱峠に匹敵するくらいです。でも、杓子峠自体の標高は５００ｍもありません。では、なぜかというと、中央にはっきりコケの生えた区間もありますし、ほんとに完全な１車線です。軽四とバイクがすれ違うのもできない区間が続くからです。右の写真の国道４３９の標識何個分かの幅しかアスファルトはありません。

	国道４３９号線杓子峠です。まさに酷道を苦労して走ったのですが、残念ながら展望は全くありません。
杓子峠を越えても、国道４３９号は、手を緩めてくれません。完全１車線で住次郎地区まで続きます。
	住次郎から、中村までは、さすがの酷道４３９号も整備された完全２車線の快走路となっています。写真は、ゴールの中村市街です。お疲れ様でした。国道439号線は、1日で走りきるのは不可能かもしれませんが、四国を語るにはやはりはずせない国道だと思います。マニアの方も、そうでない方にも、ぜひお勧めしたい酷道の一本です。国道４３９号線徳島-見の越間のページはこちら国道４３９号線京柱峠越え－見の越はこちら
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国道４３９号線　2008年8月国道４３９号線は、徳島県徳島市と高知県四万十市（旧中村市）を結ぶ、全長３４０キロ以上の四国最長の国道（酷道）で、日本３大酷道のひとつでもあります。国道４３９号線は、四国の山間部を横断縦断する国道で、途中には、剣山や四国カルストなどの見所もたくさんあります。全長３４１キロありますので、途中には、見の越や京柱峠などの四国を代表するような大きな峠をいくつも越えます。酷道マニアの間でも、Ｓ級にランクされるほどの国道であります。未整備国道を走るのが好きな僕としては、10年ほど前に完走したことがあります。当時は、ほんとに酷道中の酷道といった感じでしたが、残念ながら、現在はいくらか整備されています。それでも、日本を代表する酷道であることには変わりないです。今回は、全線でなく、東津野から中村までの約８０キロを走ってきましたので、そのレポートを公開しておきます。
国道１９７号線と分かれてすぐの所の国道４３９です。太めの１．５車線といったところです。でも、この先はほとんど１車線になります。
	酷道４３９号線は、東津野から大正は、檮原川という四万十川の支流に沿って走る酷道区間です。川沿いを走るので、峠越えと違って大きなアップダウンはありません。
四万十川なので、ほんと美しいです。途中、泳ぎました。


国道４３９号は、バイクと軽四がすれ違えない区間もたくさんあります。ほんと、車で走るのはご遠慮願いたい。ただ、所々集落がある程度なので、この区間、交通量はほとんどありません。

	途中、松原地区付近の数キロにわたって２車線の整備された区間もあります。
上記区間以外は、やはり酷道４３９号です。完全１車線です。ダム湖を過ぎ、しばらく走ると中の島公園があります。休憩ポイントにちょうどいいのですが、トイレはありません。
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	大正が近づくと、国道４３９は２車線の整備された道になります。
そして、国道４３９号線は、国道３８１号線と合流し、少しだけ併走します。で、この二つの国道は、道の駅四万十大正の脇で分離します。分離してすぐに、道は細くなります。ちなみに、この道の駅四万十大正のトイレはミュージックトイレと書いていましたので、寄りました。音楽が流れていました。

国道３８１と別れて、６キロほどで杓子峠に着くのですが、実は、この区間、国道４３９の中でもピカイチの酷道区間です。僕の中では、京柱峠に匹敵するくらいです。でも、杓子峠自体の標高は５００ｍもありません。では、なぜかというと、中央にはっきりコケの生えた区間もありますし、ほんとに完全な１車線です。軽四とバイクがすれ違うのもできない区間が続くからです。右の写真の国道４３９の標識何個分かの幅しかアスファルトはありません。

	国道４３９号線杓子峠です。まさに酷道を苦労して走ったのですが、残念ながら展望は全くありません。
杓子峠を越えても、国道４３９号は、手を緩めてくれません。完全１車線で住次郎地区まで続きます。
	住次郎から、中村までは、さすがの酷道４３９号も整備された完全２車線の快走路となっています。写真は、ゴールの中村市街です。お疲れ様でした。国道439号線は、1日で走りきるのは不可能かもしれませんが、四国を語るにはやはりはずせない国道だと思います。マニアの方も、そうでない方にも、ぜひお勧めしたい酷道の一本です。国道４３９号線徳島-見の越間のページはこちら国道４３９号線京柱峠越え－見の越はこちら
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